• 北三陸・洋野うに牧場産
    旬の『生うに』を食べてみた

    ―【岩手県洋野町】北三陸ファクトリー

    こんにちは!
    旅する久世福e商店のたけまえです。

    いきなりですが皆さん、
    小さい頃は苦手だったけど
    大人になって食べられるようになった食べ物ってありませんか?

    私の場合、
    「わさび」「いくら」「うに」「甘えび」
    が小さい頃は苦手でしたが、
    気づいたら食べられるようになっていました。
    ・・・今気付いたけど、ほぼ寿司ネタ。笑

    中でも「うに」は独特な味わいで
    大人になってからも、好き嫌いが分かれますよね。

    私にとってうには、好きでも嫌いでもない”普通”なのですが、特別「おいしい!」と感じたことは正直まだないのです。
    海なし県生まれのため、海産物にはちょっと疎いのかも・・。

    ということで、本場のうにを知るべく、
    北三陸から「生うに」をお取り寄せしました!

    ※2022年は5月ごろの入荷を予定しております。
    お気に入り登録すると、入荷時に通知が届きます。
     気になる方は商品ページからぜひご登録を!)

    今回お取り寄せ先に選んだのは、岩手県洋野町(ひろのちょう)の「北三陸ファクトリー」さん。

    北三陸ファクトリーさんは、北三陸を発信する海産物加工メーカー。
    主力商品のウニは、水揚げまでに約4年かけ、大切に育てています。
    稚ウニを沖に放流し、大きくなってから沿岸の「洋野うに牧場」に移して、昆布をたっぷり食べさせて仕上げたのが「洋野うに牧場の四年うに」。
    水揚げしてすぐに、地元で培われた熟練の手技で加工・出荷しています。

    牧場育ちの北紫雲丹(キタムラサキウニ)

    早速、北三陸ファクトリーさんのページを見てみると・・
    「うにヌーヴォー5月末まで」との文字が。

    うに・・ヌーヴォー!?
    なんと魅力的な謳い文句!

    北三陸の生うにシーズンは、4月中旬から8月中旬のごく短い期間。
    4月~5月の新物を、うにヌーヴォーと名付けているようです。
    ※うにヌーヴォーの期間は現在終了しています。

    これからの6~7月はうにの最盛期。
    新物がさっぱりしたフレッシュな味わいなのに比べて、だんだんと甘味が増して、濃厚になっていくのだとか!
    6月・旬前半は旨味・甘味がベストバランスの「早獲りうに」、7月・旬後半は甘みが最高潮に達する「完熟うに」となるそうです。
    時期によって違う味わいを楽しめるのも一つの魅力ですね。

    今回注文したのはこちら▼

    ►「洋野うに牧場の四年うに」100g入り塩水パック(冷蔵)うに丼1.5杯分
    税込価格: 4,980 円

    追記(2022年5月)>2022年今シーズン入荷しました!


    注文日は5/25だったので、
    ギリギリうにヌーヴォーに間に合いました!
    この時期だけの特別な生うに、すごく楽しみ♪

    そして気になっていた商品も一緒に注文。
    テレビでも何度か取り上げられている「うにバター」
    最近たびふくで発売された「しめ鯖」もポチッと。

    ►洋野うに牧場の四年うに/ UNI&岩手産バターSPREAD
    税込価格: 3,480 円


    ►【大虎鯖刺し】伝説のしめ鯖
    税込価格: 1,944 円

    ・・・数日後・・・

    生うには冷蔵、うにバター・しめ鯖は冷凍で届きました。
    まずは、生うにの箱からオープン!

    説明書や保冷材の下には、

    じゃん!お目当ての生うに✨
    取り出してみましょう。

    サイズ感はこのくらい。

    塩水に浸かった生うにがぎっしり!
    水中で身が揺れていて、なんだか生きているみたい。

    実はこの「塩水」で保存していることにも意味があります。
    通常は、うにの身の型崩れを防ぐために添加物であるミョウバンを使うのですが、北三陸ファクトリーさんの生うには「塩水うに」で、ミョウバンなどの添加物は一切使用していません。
    産地で採れたて・剥きたてで食べるうにに最も近いと言われている、窒素ナノバブル紫外線殺菌海水を使用しているそうですよ。

    もう一つ、
    冷凍で届いた箱も空けてみましょう。

    こちらもリーフレットや説明書が入っています。

    予想よりもサイズが大きめ!
    取り出してみると、

    おお~きれいな虎模様。
    鯖が光輝いて見えます。

    うにバターは手の平サイズです。

    それでは、まずは生うにから試していきましょう。

    一緒に届いた説明書を見ると、
    容器の開け方・水切りの手順が写真付きで書いてあります。
    わかりやすい!

    パックのつなぎ目を剥がして、

    容器を抑えながら、ゆっくりと開けます。
    (勢いよく開けると塩水がこぼれるので注意してくださいね)

    容器の中にはザルが重なっていて、
    それを持ち上げると…

    あら簡単!水切りができます。
    ※水切り後、そのまま水切りトレーごとキッチンペーパーに乗せて冷蔵庫で30分ほど冷すと、よりおいしくなっておすすめだそうです!

    わあ~~~まぶしい。。

    まずは何もつけずに、そのままいただいてみましょう!

    ・・・!?
    うにが、とろけた!!!

    磯の香りを感じるとともに広がる、甘味のあるクリーミーな味わい。
    後味もくどくなく、臭みも感じません。
    なんて食べやすいんでしょう!

    その食べやすさを証明したのが、
    生うにが苦手だという、たびふくスタッフのゆみきょさん。
    「これは私でも食べられる!」と大絶賛です。
    (いつも素敵な写真を撮ってくださる、食べてみたレポートのカメラマンです)

    海から獲ってきたばかりのうにを食べているような、”新鮮そのもの”を感じる味わい✨
    つまり一言にすると、めちゃくちゃおいしい!!!

    もちろんわさび醤油をつけてもおいしいですが、まずは何もつけずに食べてみてください!
    これぞ生うに!をダイレクトに感じられますよ。

    さあ、次に用意したのは焼き海苔。

    ちょっとだけごはんを盛り付けて、

    たっぷりすくったうにを
    慎重に、慎重に、

    のせちゃいます!

    つやつやに輝くうに。
    は~~まぶしい。。

    醤油をちょっとだけ垂らして

    即席!うにの手巻き寿司のできあがり!

    そして豪快にかぶりつく!!

    うに×焼き海苔×ごはん
    それぞれの味わいが絶妙なバランスで、間違いなくおいしい組み合わせ。

    たっぷりのうにで、よりまろやかさが増してクリーミーになります。

    そしてそして・・・
    極めつけは、うに丼!

    すでに何粒か食べてしまいましたが、残りのうにをごはんにのせていきます。
    ※今回注文したウニは1.5杯分なので、丼の他にもちょっとずつ色んな楽しみ方ができますよ。

    身が崩れないように慎重に。
    一粒一粒、丁寧に盛り付けていきます。

    うにが繊細ゆえに、息をするのも忘れるほど。
    周りのスタッフも息をひそめて、物音を立てないように、うにの行方を見守ります。笑

    そして


    へい!お待ち!

    なんと神々しい。拝みたい。
    後光が差すかのように、キラキラして見えます。
    もう……うっとり。

    少しだけ醤油をかけて

    いただきます!

    言わずもがなおいしい!!
    贅沢すぎて、おいしすぎて、幸せすぎて、
    バチが当たらないか心配になります。笑

    口いっぱいにウニを頬張れる幸せを
    皆さんもぜひお試しください!

    生うにをたっぷり堪能したところで、
    お次は、うにバターにいきましょう。
    ※事前に、冷蔵庫で一晩解凍させておきました。

    正式には「UNI&岩手産バターSPREAD」
    名前を聞くだけで、どんな味なのか気になりますよね~!

    UNI&岩手産バターSPREAD
    ►お買い物はこちら

    こちらのうにバターは、洋野うに牧場産のキタムラサキウニを水揚げ後すぐに丁寧に蒸し上げ、良質な生乳からつくられる岩手産バターと合わせたプレミアム・スプレッド。
    「洋野うに牧場の四年うに」の特別なおいしさをストレートに味わえるように追求したところ、うにの含有率はなんと70%になったそうです!

    まずはバゲットに塗ってひとくち。
    口の中でスッと溶けて、
    うにの旨味・香りと、バターのまろやかさが広がります。
    うに含有率70%というだけあって、濃厚!

    うに×バターが合わさって
    どこかチーズに似たような風味もしますが、
    プレミアムという言葉がぴったりな
    上質でクリーミーな味わいです。

    北三陸ファクトリーさんおすすめの食べ方、
    牛肉の赤身ステーキとの組み合わせも試してみましょう。

    今回はスーパーで購入した、肩ロースを焼きました。

    赤身のしっかりとした旨味に、
    うにバターのまろやかさがプラスされて、これは合う!

    うにで贅沢しているので、お肉は安めのものを選んだのですが、
    うにバターと合わせることで、高級感のある味わいを楽しめます。

    ワインと合わせて、うにバターとのマリアージュを堪能してもよし◎

    最後は、しめ鯖。

    【大虎鯖刺し】伝説のしめ鯖
    ►お買い物はこちら

    全国でも有数の鯖の水揚げを誇る青森県八戸港。その鯖の中から特に脂ののった鯖を使い、三日間かけて塩と酢のみで仕上げたのがこちら!
    八戸ニューシティホテル「魚菜工房・七重」の谷口板長が製造する”伝説のしめ鯖”とのことです。
    最初、虎鯖は鯖の一種だと思っていましたが、鯖の背中の虎模様に魅せられた谷口板長が「虎鯖」と名付けたそうですよ。

    商品の裏を見ると・・・
    流水で20分~30分解凍すれば良いみたい。

    解凍後、袋から取り出して食べやすい大きさに切っていきます。

    断面が光っている・・!
    この見た目だけでも脂がのっていることがわかります。

    しょうがとわさびを添えて、完成!
    皮の輝きがとっても綺麗。

    しめ鯖をより楽しむべく、

    ここは日本酒も、いっときますか!

    しょうがとお醤油をつけて一口。

    ん~とろける脂と、ほどよい酸味が絶妙!
    塩と酢のみで仕上げているだけあって、鯖本来の味わいを堪能できます。

    このリーフレットに書かれている通り、
    まるで大トロの刺身のよう!!
    そのくらい脂がのりにのっています。

    ジューシーだけどさっぱり食べられる、こりゃお酒も進むわけです。

    皮を炙るとさらにおいしさアップ!
    香ばしい風味がプラスされて、
    鯖の旨味がギュッと凝縮したような味わいに。
    このままでも十分おいしいです。

    お酒好きの皆さん、素晴らしいおつまみが見つかりましたよ!



    いや~大満足!
    ごちそうさまでした。



    皆さん、いかがでしたでしょうか?

    今日一番の収穫は、私にとって好きでも嫌いでもない”普通”だったうにが
    “めちゃくちゃおいしい!大好き!“に変わったこと。

    本当においしい「うに」に出合えたからこそ、ですよね。

    今だから味わえる、北三陸の旬の生うに。
    そのおいしさに驚き、感動の連続でした。

    まさに、
    じぇじぇじぇ!
    (これはただ言ってみたかっただけ。笑)

    とろける食感とまろやかでクリーミーな味わいの中に、フレッシュなみずみずしさを感じる生うに。
    ここからさらに、濃厚な味わいになっていくというのだから楽しみが尽きません!

    また7月頃、「洋野うに牧場の四年うに」をお取り寄せして、食べ比べしてみたいと思います。
    うに第2弾のレポートも、どうぞお楽しみに!



    ►気になった商品をチェック!

    追記(2022年5月)>2022年今シーズン入荷いたしました!

    ►北三陸ファクトリー

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      北三陸・洋野うに牧場産
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      今が完熟!<br>北三陸・洋野うに牧場産<br>旬の『生うに』を食べてみた
      北三陸の生うにシーズンは、4月中旬から8月中旬のごく短い期間。中でも旬の後半である7月は、甘みが最高潮に達する「完熟うに」となるそうです。殻付きの雲丹をスタッフが剥いて実食していきます!
    • 五島列島・壱岐・対馬五島列島・壱岐・対馬
      ■五島列島 世界遺産に登録されている五島列島。北部にある新上五島町は「上五島」、南部にある五島市は「下五島」と呼ばれています。古くから潜伏キリシタンが移り住み、信仰が根付く島々です。 【浜口水産】五島ばらもん揚げ 【アグリ・コーポレーション】安納芋ポタージュ 【中本製麺】五島手延うどん(椿うどん) 【丸宗水産】くじらのお刺身 【大河内商店】椿鯖スープ 【グリーンティ五島】五島つばき茶 【ごと】五島の鯛で出汁をとったなんにでもあうカレー 【しまおう】島すり身(あご) 【五島ななたけファーム】桑茶リーフ 【真鳥餅店】かんころ餅 【鯛福丸水産】朝獲れ鮮魚セット 【五島さざなみ農園】五島地鶏しまさざなみ丸鶏セット 【五島列島あぜつeショップ】五島列島産クエ鍋セット 【五島列島酒造】五島芋・五島麦(焼酎) 【新上五島町観光物産協会(地域商社)】いわ瀬かんぼこセット 【ますだ製麺】五島手延うどん(彩うどんセット) 【浜崎製麺所】五島手延うどん(濱の岬ギフト) 【有川町漁業協同組合】金の焼あごだし 【長崎五島うどん】五島手延うどん(唐風) 【小島商店】スプラウトにんにく 【やがため】塩(New-STANDARDシリーズ) 【マルマス】五島手延うどん 麺三昧 【五島の椿】五島の醤(魚醤) 【椿乃】五島の滴(食用椿油) 【勝栄水産】養殖ヒラマサフィーレ ■壱岐 長崎県の壱岐島。福岡県と対馬の中間地点に位置しています。中国の歴史書「魏志倭人伝」や日本の「古事記」にも出てくる、歴史ある島。 【平山旅館(壱岐もの屋)】天然鯛の鯛茶漬け 【猿川伊豆酒造】長崎街道プレミアム(焼酎) 【壱岐美食企画】長崎県産 ふぐ鍋用セット 【メイリ・カンパニー】うにアヒージョ 【壱岐水産】粒うに塩 【若宮水産】さざえカレー 【壱岐オリーブ園】エキストラバージンオリーブオイル ■対馬 長崎県にある対馬島。朝鮮半島に近いため、古くより大陸との交流の窓口の役割を果たしてきました。韓国と日本を結ぶ、玄関口となっています。 【うえはら】骨まで食べるあじ開き 【つしま大石農園】対馬紅茶プレミアム 【つしまコノソレ】海と山のおつまみ 【對馬醤油江口】まるごと対馬だし醤油の素 【江崎泰平堂】かすまき 【翔栄(對馬原木しいたけ)】原木しいたけ 五島列島・壱岐・対馬とつくり手 JAPAN FOOD ISLANDSという活動があります。私たちは通称「離島プロジェクト」と呼んでいますが、  離島振興と地方創生を目指し、日本を豊かな食列島にする を目指した活動です。 日本には、人が暮らす島が400を超え、そこには豊かな自然と食の恵みがあります。島の方々は何代にも渡り、島の食文化や暮らしを育み、伝え続けています。それを応援しようというのがこのプロジェクトです。 実は、久世福商店はこの活動に賛同し、この夏に長崎県の壱岐・対馬を訪問しました。その折に海の幸、島の幸のおいしさに驚いて、これを全国の皆さんに届けたいと思いました。 一方でみなさんがコロナ禍で食材の行き先を失いつつありとても困っている、と聞き、「一日も早く売り場を提供しなくては―」そんな思いに駆られました。それが、「旅する久世福e商店」立ち上げの一番の契機となりました。ですから、島は「旅する久世福e商店」の生みの親でもあります。 五島列島 五島列島には、長崎や天草の潜伏キリシタンの里として世界遺産に登録された集落があり、島にはいくつもの美しい教会があります。そして、海。オレンジの夕陽がゆっくりゆっくり海に落ちていく様に、思わず立ち尽くしてしまいました。 海に囲まれた島だから、お魚がおいしいのはもちろんですが、天然のお魚だけではなく養殖にも意欲的に取り組んでおり、牡蠣やクロマグロ、ブリなどなど、おいしいものがたくさん。 そして特筆すべきは「あごだし」です。秋の北風にのってやってくる飛魚(あご)を「焼きあご」にし、だしをとる。五島の「焼あごだし」は上品な旨み、風味豊か、黄金色のすき通った出汁が特徴で、毎日の味噌汁や正月の出汁として重宝されています。  また、五島列島は、中国から日本にうどんが伝来した土地と言われており、この土地に根付いた五島うどんの製麺屋さんが何軒もありました。びっくりするほど「つるつるっ!」。乾燥を防ぐために椿油を塗ることで、こののどごしが生まれます。 おやつには「かんころ餅」。かんころは干し芋、昔からこの地ではさつま芋を干し芋にして保存し、大切に食べてきました。その干し芋を蒸して戻し、餅に練ったもち米と混ぜて作ったのがかんころ餅です。「かんころ」がカトリック信者の伝統的な食でもある、といういわれを知って食べると、また格別です。 https://www.youtube.com/watch?v=hm-I9E0h30c https://www.youtube.com/watch?v=dRgFz5PN8dQ https://www.youtube.com/watch?v=CqL3n3GeDbA https://www.youtube.com/watch?v=VVSGczhrngQ https://www.youtube.com/watch?v=PcnXjotLD0o 壱岐・対馬 五島列島が世界遺産の島であるなら、壱岐・対馬は日本の神話の島々。『古事記』や『魏志倭人伝』までさかのぼります。日本を護ってきた、という人々の自負が今も感じられる、神々が宿る島です。 絶品あなごやうに、伊奈さば、するめいかなどの、海の幸がとにかく素晴らしい。そして見渡せば、壱岐オリーブや約35万本にも及ぶシイタケの原木栽培など、チャレンジャーがたくさんいらっしゃいます。対馬紅茶の作り手や、対馬に一軒しかないお醤油屋さんにも出会いました。 壱岐、対馬のみなさんは、割とシャイな方が多いとお見受けしました。でも、一度心を開いてくださると、どこまでも温かい。島を訪問した時、ちょうど台風とぶつかって、一晩ホテルも停電したことがありました。心細いでしょうと、生産者の方がホテルまで差し入れを持ってきてくださったときには、お心遣いにほろり。 https://youtu.be/OLf4eSxz7Zg https://youtu.be/QqGtaGX3nwg 新しいチャレンジ、続々 五島うどんや島すりみなど島の伝統的な食を伝える産品があるかと思えば、新しい感性でのモノづくりをされている作り手にも何人も出会いました。 五島牛、しまさざなみ鶏や、地元の自慢の産品を使ったプレミアムカレー、地元の食文化を伝えたいという椿鯖スープ(これは日本中探してもここだけでしょう!)、こだわりの鯛茶漬け、レオタードの海女さんが獲ったウニを使ったアヒージョも。海水の冷たさが伝わり、長時間潜れないレオタードで海に潜ることによって、乱獲を防ぐのだそうです。新しい感性が少しずつ花開き、島を盛り上げていきたいと思う気持ちがひしひしと伝わります。 ▲椿鯖スープそばやうどんと合わせるとおいしい ▲うにアヒージョ 海を守りたい 漁師さんや塩作り職人さんなど、海の産物にかかわる方たちは海の変化に敏感です。海水温の変化はすぐに水揚げに直結します。プラスチックも、実際海を見ていて見かけました。こんなところにもプラスチックスープの海の脅威が迫っています。 でも、たとえば五島のやがためさんのお塩は、フィルターによってマイクロプラスチックを除去できている、とのこと。また壱岐では、磯焼けの原因になっているガンガゼ雲丹の加工品を研究し、製品化にこぎつけた作り手に出会いました。食だけではなく、殻の活用も実用化されている。 未来に美しい海を残したい、おいしい海の食文化を伝えたい。そのための試みや努力をしっかりと重ねている生産者のみなさんの熱い思いに、心を揺さぶられました。 雇用を生みたい 「島の9割の子供たちが、高校を卒業すると島外に出ていくんです」島に残りたくても仕事がない、というのが一番の理由。島に残ってほしい、戻ってきてほしい。これは島の人たちの強い願いです。そのために「雇用を作ろう」という思いで頑張っている人たちがたくさんいます。島の中だけではなく、広く販路を求め、東京や海外に目を向けている、視野の広い若手も頑張っています。  五島、壱岐、対馬。それがブランドになる日を目指して。そして、都会の人から「島暮らしってかっこいいね」と言われる日を夢見て。
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