―【東京都】むすぶ青果
こんにちは!
たびふくスタッフのようようです。
雨の多い日が続き、気分も沈んでしまう今日この頃・・・夏の到来が待ち遠しいですね!
今回はこのじめじめした空気を吹き飛ばしてくれるような、とある南国のフルーツをご紹介します。
夏らしい食材を探し、たびふく内を巡っていると、、、みつけました!パッションフルーツです!
皆さんこのフルーツはご存じでしょうか?
近年アイスやドリンクなどに使われて、夏の食材として人気を集めている果物ですが、私はまだ生で食べたことがありません。
果たして甘いのか、すっぱいのか、、、
いずれにしても南国の果実として、じめじめした気分を吹き飛ばしてくれそうです!
どんな味がするのか期待に胸を膨らませながら早速注文をして、到着を待ちましょう・・・!
パッションフルーツについて少し調べてみたところ、自然界では亜熱帯地域が原産のトケイソウ科の植物とのことです。
写真の実は熟すにつれて緑色から赤紫色に色づき、国内ではあまり見られませんが紫色だけでなく、皮が黄色い品種もあります。
南国のイメージが強いのですが、日本でも家庭で栽培することができ、グリーンカーテンを作ることもできるみたいですよ!
また、和名は「クダモノトケイソウ」と言い、トケイソウの由来は花が時計のような形をしているからみたいです。
確かに特徴的な花の形をしていますね、、、亜熱帯地方出身ということも頷けます。
さわやかな酸味と種の食感が特徴のフルーツなのでその辺りにも注目ですね!
届きました!
荷物を受け取ると、すでに箱越しに甘い香りがします。
早速開けてみましょう・・・
箱はパッションフルーツを模したデザインで、とてもかわいらしく、贈り物にも最適なデザインですね!
この包み紙を取った段階で、甘くトロピカルな香りが辺りに広がりました、、、!これだけで南国気分を満喫できます!!
箱を見ると東京都神津島(こうづしま)産と書かれてあります。
東京都で南国の果実、、、?と思って調べたところ、伊豆諸島や小笠原諸島といった東京都に属する島々では温暖な気候が広がるため、南国の果実の栽培が盛んだそうです!
ただし、収量が多いわけではなく、日本国内で見てもパッションフルーツの産地は鹿児島県と沖縄県で80%を占めており、東京都産のものは希少なんですね!
生産地である神津島のパンフレットも入っていました!
伊豆諸島の中間に位置する島で、瀬戸内海と同じ緯度のため通年温暖な気候の島だそうです。
神津島は「水配り神話」(島々の神々が集まり、命の源である水を配りあったとされる伝説)の舞台として語り継がれていたりと、水にゆかりのある地域です!
島内には東京の名湧水57選にも選ばれている湧水が2か所あります。(多幸湧水、つづき湧水)
夏でも冷たく、口当たりが柔らかな透明感のある湧水が島に流れているのですね。
そんなおいしい地下水を使用して育てられたパッションフルーツは国産品の中でも群を抜く美味しさとのこと!食べるのが楽しみです。
引き続き、届いた中身を見ていきましょう。
パンフレットと梱包材の下には見事な赤い果実が並んでいました。
今回は比較のために収穫時期の異なる2種類を送っていただきました。
収穫したてのものと、熟して食べごろになったもの。
この2種類を比べてみましょう!
早速食べてみたいところですが、食べる直前に冷蔵庫で冷やすと美味しくいただけるそうです。
甘く良い香りの漂う中、我慢して食べる分を冷蔵庫に入れます・・・
その間に見た目を観察しましょう。
右は収穫したてのもの!丸みを帯びた楕円形で表面はつるつるです。
左はしわしわになっていますが、実はこっちがパッションフルーツの食べごろなんです!
一般的にはこちらのつるっとした表面の果実を思い浮かべますが、シワが出ている方が酸味が落ち着いて食べ頃になった完熟の果実!
見栄えの関係で、多くは完熟前の状態で流通しています。
「前食べたことあるけど酸っぱくて美味しくなかった…」
と言う経験がある人は、追熟しきった果実を食べたら、また印象が変わるかもしれません。
ちなみにたびふくで購入しても、しわの無い状態で送られてきます。
毎日少しずつ、熟していく過程も楽しめるのはお得ですね!
完熟までの期間は個体差もありますが、概ね3日~5日程でしわが入ってくるそうです。
(※注意)冷蔵庫で保管してしまうと甘味が無くなってしまうそうなので、冷やすのは食べる前だけ。必ず常温で保管しましょう!
十分に冷やしたところで切っていきます。
中心辺りに包丁を入れて半分に切ります!
中には白い部分とゼリー状の黄色い果肉、そして黒い種が入っています。
種の周りに果肉が付いているので、それを種ごとすくって食べるのがオーソドックスな食べ方みたいです。(赤い皮や白い部分はそのままでは食べられません。)
早速スプーンですくっていただきます!
お味は、、、甘酸っぱい!!!
口に入れた瞬間に南国の香りが広がり、種を噛みながら甘酸っぱさを味わっていると次第に酸味が強く感じられ、後味はとてもさわやかです。
香りはとっても甘くトロピカル!ですが、味は酸味が強く驚きました。
種はこりこりぽりぽりと噛み応えはありますが、口の中に残ったりせず、食感も心地よく楽しめます!
熟してないほうも食べてみましょう、、、!
断面を見ると熟す前は皮に果肉がしっかりとくっついてますね。
熟す前の味は酸味が強く、さっぱりとした味わいで朝食に食べると目が覚めそう!すっぱいのがお好きな人はぜひお試しください!
酸味の違いはわかりましたが、甘味をうまく表現しきれない、、、!
というわけで、商品開発担当のはぎちゃんを呼び、糖度計で糖度をはかってもらいました!
調査によると糖度は、とれたてが16.2
熟したものがが16.9でした!
この数値は桃やみかんよりも高く、なんとあの南国の果実の王様マンゴーとほぼ同じ糖度。
ですが酸味がそれ以上に強いので、とってもさわやかな甘酸っぱい味わいに感じるのですね!
そのまま食べても甘酸っぱくておいしいパッションフルーツですが、様々な食べ方があります!
ジュースやジャムに加工することもできますが、今回は生の果実感を生かして色んなデザートをアレンジしてみました!
市販のヨーグルトに半分に割ったパッションフルーツをかけてみました。
パッションフルーツのさわやかさと、種の食感がヨーグルトにプラスされて、食感の楽しい1品となりました。
ヨーグルトの酸味でパッションフルーツの甘酸っぱさが若干感じにくかったので、砂糖入りのヨーグルトの方がパッションフルーツの味が活きるかもしれません!
ヨーグルトと同じく、盛り付けたアイスにパッションフルーツを半分かけました。
こちらはバニラアイスの甘さにパッションフルーツの酸味が加わって、本格的なスイーツ!の味わいになりました。
パッションフルーツ自体も冷やしておかないと、アイスがすぐに溶けてしまうので要注意!
満を持して登場した最後の1品はパフェです!
なんといってもこの私、ようようは超甘党。
パフェには目が無いんです。
この日のために用意した食材はコーンフレークにヨーグルト、パッションフルーツ、そしてバニラアイス!
(あれ、見覚えが、、、)
次々と乗せて・・・完成です!
アイスも溶けてて見た目よろしくないですが、漢のパフェなのでご愛嬌(笑)
味は本物なのでご安心ください!
長いスプーンでコーンフレークまですくって食べると、カリカリした食感とパッションフルーツの種のプチプチ食感も同時に楽しめて◎
ヨーグルトとパッションフルーツの酸味、そしてバニラアイスの甘さが絶妙で、先ほど紹介したどのアレンジよりもおいしかったです!
【材料】
【作り方】
分量はお好みで(笑)
暑い夏にぴったりの爽やかなパフェをぜひお試しください!
今回は夏の果実・パッションフルーツを食べてみました。
加工品としては注目されるようになってきたものの、生の果実は食べたことが無い方もいらっしゃるのではないでしょうか?
甘酸っぱい、さわやかな味わいは梅雨のじめじめ感も、夏の暑さも吹き飛ばすのにピッタリ!
一人で追熟させながらゆっくり楽しむもよし、
果物好きの人への贈り物にしても良しです!
※パッションフルーツは数量限定商品。出荷時期は7月下旬以降です。
今回お取り寄せをした、むすぶ青果さんではパッションフルーツの他にも、季節を感じる、美味しくて、貴重な農産物をご紹介されています。
季節に応じて商品も大きく変わるので、ぜひ覗いてみてください!
▼お買い物はこちらから!
数量限定販売 | 【東京都神津島】南国の香り、ほどよい酸味のパッションフルーツ 1㎏※出荷時期:7月下旬以降
税込価格: 3,000 円
初夏の味、ネクタリン「メイグランド」2.6㎏ 出荷時期:7月中旬~順次発送
税込価格: 3,500 円