• 島らっきょう×アグー豚!?
    アーサークリーム…?
    南の島の『新感覚ピッツァ』食べてみた

    ―【沖縄県恩納村】Pizzeiria da ENZO

    みなさんこんにちは たびふくの旅人ノディです!
    今回初めての執筆にドキドキ!
    早いものであと一カ月で2021年も終わりですね。今回はそんな1年の締めくくりパーティーにピッタリの南国で生まれたエキゾチックなピザに出会ってしまいましたので皆様にドヤ顔でご紹介いたします。

    早速本題へ!

    ■ピザを注文してみた

    今回のお取り寄せ先は、沖縄県にお店を構える「Pizzeiria da ENZO(ピッツェリア ダ エンゾ)」さん。

    ピザというと大手飲食チェーンの早い!高い!イメージが強いですが、ENZOさんは「沖縄の太陽と海が育んだすばらしい食材を、最高の状態で最高の一枚として提供したい…」という南の島のピッツァ職人の集団なのです!

    そのこだわりはというと、イタリア産の小麦に無農薬で有機栽培の沖縄県産小麦「島麦かなさん」を配合して生地に使用していること。そして焼き方は、一般のガス焼きではなく沖縄県沖縄本島の山や森林で生まれたヤンバルの薪を使用した窯焼きなんだそうです。
    期待が膨らんできました!

    サイトを覗くとおいしそうなピザ、いや”ピッツァ”がたくさんありますゾ

    ムムムッ
    こんなところで迷ってはいけない。ノディも昔はチーズおじさんとしてブイブイ言わしていた事のある男だ。えーい なんくるナイサー!!

    と言いつつ、注文したのはこちら▼


    はじめての注文には、お試しが間違いないですよね!笑


    ■注文品が到着・開封

    そして数日後・・・

    冷凍便で届きました。

    パンフレット一式と、その下にピザがある模様。
    取り出してみましょう。

    トッピングも崩れることなく、美しい!
    チーズの宝石箱や~♪
    (???)

    ENZOさんのピザは、注文後に職人が丁寧に焼き、作りたてを急速冷却することで、ピッツァの鮮度・風味・旨みをそのまま閉じこめているそうです。

    サイズ感はこんな感じ!

    はいチーズ(オヤジギャグ 笑)

    1枚が大きすぎず、でも小さすぎず。
    3種を食べ比べするには、ほど良いサイズ感ですね。

    付属のパンフレットや説明書には、丁寧にこだわりや調理方法が載っています。
    どれどれ。
    ピッツァは袋に入れたまま、自然解凍すればOKとのこと!(冷蔵解凍・レンジ解凍も可)
    今回は、室温で30分ほど解凍しました。


    焼く前にピザ3兄弟を観察

    ▲島らっきょうとアグー豚のサルシッチャ

    このピザの主役は、沖縄生まれの【島らっきょう】とイタリア生まれの【サルシッチャ(腸詰にしないソーセージ)】。刻んだ島らっきょう、丸くスライスされたサルシッチャとチェリートマトがトッピングされています。ピザにらっきょう!?そして初めて聞くサルシッチャ。どんな味なのか未知数です。

    ▲アーサークリーム

    一見バジルソースに見える、この緑色のものが「アーサー」。初めて聞く食材ですが、沖縄では人気のある【ヒトエグサ】という海藻なんです。イタリアンに海藻???って思う方も多いと思いますが、イタリアの港町ではピザの生地に海藻を入れてお団子状の揚げ物にするんだそうですよ!(ゼッポリーネという郷土料理です)

    ▲スモークチーズマルゲリータ

    一般的なマルゲリータは、モッツァレラをメインにバジルがトッピングされているイメージですが…それに加えて少し茶色っぽいスモークチーズがたっぷり乗っていますね!マルゲリータ×スモークチーズ、これも未知数。

    説明はいいから早く食べろって?
    承知しました!焼きます!

    500wのオーブントースターまたは、180度に予熱したオーブンレンジで、約6~8分焼いていきます。火の通りをよくするために、4分くらいでピザを180度回転させて焼き上げると良いようです。
    だんだんと溶けてゆくチーズを眺めていると、あっという間に焼きあがります。

    オーブンから出して…

    じゃん!
    命の水(ビール)も忘れずに!笑


    いざ実食

    ❶島らっきょうとアグー豚のサルシッチャ

    まずは【島らっきょうとアグー豚のサルシッチャ】

    熱々を持ち上げると

    びよ~ん

    いいチーズなので良く伸びます!

    ガブリ!

    島らっきょのシャキシャキ感とアグー豚の塩味・ハーブの香りが爽やかです!これは新感覚。
    チーズは、モッツアレラとパルミジャーノ・レッジャーノですね!!マイルドな味わいにコクのあるチーズがアクセントになっています。

    こだわりの生地は、噛んだ瞬間サクッともっちもち。耳のところが厚めなので、全体的に食べ応えもあります。

    そ・し・て!!

    チーズおじさんの心の叫びが聞こえたかのような命の水!重厚感のあるクラフトビールを合わせていきます。

    …最高っっっ!

    島らっきょが薬味になって和食のニュアンスにも感じます!これは日本酒にも合うのでは!?うん絶体合う!!(確信)
    ※次回は日本酒を用意しよう。笑

    さあ 皆さん味変タイムです!
    三種の神器、レモン・タバスコ・チリオイルを用意しました。

    ▲レモン

    これをかけると爽やかに!島らっきょのパンチが効いているのでたくさんかけても大丈夫です。

    ▲タバスコ

    アメリカンピザではないので、こちらはすこーしだけ。タバスコの辛味・酸味が良いアクセントになります。

    ▲チリオイル

    こちらはたくさんかけてOK!サルシッチャのハーブの風味ともよく合います。

    気づけば1人で5切も食べていました。味変がどれもハマりすぎて、あれよあれよと減っていく。
    1枚目から独り占めモードです。笑

    ❷アーサークリーム

    さあ、お次はアーサークリーム。初体験です!
    緑色がきれいですね。ピザなのに磯のいい香りもして、不思議な気分。
    (雑な6等分になってしまったことはご勘弁。食べることで頭がいっぱいでした。)

    よいしょ

    のび~~~~る!

    このチーズが伸びる感じも、たまらないですよね。

    プレーンな塩味とともにアーサーの海の香り、しっかりとした小麦とモッツアレラの香りが相まっていくらでも食べられそう!!シンプルかつ繊細な味わいです。(食べ過ぎ注意 笑) 
    開業当時からの人気メニューというのも納得です。

    実は、ENZOさんのレストランでは、このアーサークリームピッツァに牡蠣をトッピングしたものを出しているそうです。(現地に行ったらぜひ食べてみたい…!)今回は牡蠣がスーパーに無かったので、ENZOさんおすすめの桜エビ・しらすをトッピング。

    ぱらぱら

    ぱらっと。

    あとは表面を軽く焼いて‥‥

    ハーフ&ハーフ!ばっちりです!

    おお!なんだか懐かしい味がする!(実はわたくし海育ち)
    しらすも、サクラエビも相性抜群です。

    レモンを絞ってもOK。

    欲張って、桜エビ・しらす・レモンの”全部乗せ”も楽しみました!
    上品な味わいで、ピザ自体の質がいいのでトッピングのストライクゾーンは広いですね!!!どの食材もピザの味を邪魔しない。

    シーフードミックス、サーモンとレモン、豪華に車海老等をトッピングしてもおいしいそうです。

    ❸スモークチーズのマルゲリータ

    最後はスモークチーズのマルゲリータ!

    ムムムッ
    スモークチーズとパルメジャーノレッジャーノの香りが鼻をくすぐります!

    トマトの酸味も優しくて優等生的な味わい。バジルが爽やかなアクセントになってますね。

    そして待ってました!
    赤ワインとのペアリング

    今回は軽快な、はつらつとしたタイプの赤を用意しましたが、スモーキーなチーズの香りと軽いタンニンがぴったり!
    ボジョレーヌーボーにも間違いなくマリアージュできます!

    と考えながら食べていると…

    あっ!!!周りの女子たちも思わず手が伸びてます!
    (おじさんのピッツァ独り占めに、しびれを切らしたようです。)

    サイズ的に、1人で2枚くらい食べられそう!と最初は思っていましたが、生地の耳が厚く、味もそれぞれしっかりしているので、実際に食べ進めると5切くらいで結構お腹が満たされてきます。
    お試し3枚セットは、3~4人で食べるのがちょうど良さそうです!もちろん、冷凍なのでストックしながら1枚ずつ楽しむのも良いですよ。


    さて、いろいろ試してきましたが、皆さんはどれが一番気になりましたか?
    ノディの個人的No.1は、
    ドロドロドロドロ……(一応ドラムロール)
    ドン!!!

    【アーサークリームの全部乗せ】です。

    シンプルでバランスがよく、シーフードのトッピングだと誰にも邪魔されない。今回はシラス、サクラエビ、レモンのコンビネーションでしたが、乗せるトッピングをあらかじめ複数準備して、何が一番か試してみるのも楽しいですね!!


    ■終わりに

    南の島で育まれた食材とこだわりの調理法、本格的なナポリピッツァと沖縄の風土のコンビネーション!ノディの全く知らなかった食文化がそこにはありました。

    沖縄ならではの食材をつかった、職人たちこだわりのピッツァ。沖縄の海を想像しながらワイワイするのも楽しいと思います!
    年末のパーティーシーンに大人からお子様・お孫さんまで楽しめる「沖縄の新感覚ピッツァ」をぜひいかがでしょうか?


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