―【石川県鳳珠郡】能登半島発 カネイシ
こんにちは!へんなグルメおじさんのたびふく開拓担当のノディです。
今年は残暑が厳しく私の住む大都会さいたまでも日々35度越えの暑さが続いております。(-_-;) (-_-;)
こんな日にはキンキンに冷えたビールのお供!鮮度抜群のイカ刺しや、キリっと冷やした冷酒によく合うイカの焼き物等はいかがでしょうか?
本日はイカ漁師でないと食べられないレベルの鮮度でお届けする「能登半島小木港産の船凍イカ(6ハイ)」をご紹介します!
\実食シーンを見たい方はこちら/
▶ 「能登半島発 カネイシ」からお取り寄せ
今回のお取り寄せ先は、石川県鳳珠郡能登町にある「能登半島発 カネイシ」さん。
世界農業遺産に選ばれた石川県・能登半島に位置する小木港は九十九湾(つくもわん)の南側に位置する大きな港です。カネイシさんは、なんとこの小木港から徒歩10秒!店の目の前が海という絶好の環境に位置しています。
能登の荒海にたたずむ小木港は 実は知る人ぞ知る”イカの名産地”です。その生産量は、函館・八戸とともに“イカの三大産地”に数えられるほど。小木港ブランドとして名高いのが「船内一尾凍結イカ」、
略して「船凍イカ」なんです!
「カネイシさん」のことをもっと知りたい方はこちら>>
イカはとにかく鮮度が命!カネイシさんのイカは日本海の公海上で操業するイカ釣り船の船上で、釣りたてのスルメイカを1パイずつ急速凍結。そのため、解凍後も最高の鮮度感でご賞味いただけるようになっているんです!
小木の船凍イカの歴史は古く、昭和40年代後半の冷凍能力を備えたイカ釣り専業船まで遡ります。その後、昭和50年代半ばに『船内一尾凍結』の技術を開発し「小木の船凍イカ」として獲れたてのイカの味を皆さまにお届けしているのです! ( ..)φメモメモ
今回はこちらを注文しました▼
▶ 注文品が到着!
・・・数日後・・・
冷凍便で到着しました!
ずしっと到着!レシピも入ってます。
蓋を開けると、カチカチのスルメイカがぎっしり!丁寧に梱包されています。(^O^)/
今回は夏のイカ三昧という事で旬のイカを堪能いたします(^O^)/~♪
採れたてのイカを船上で急速冷凍していますのでアニサキスの食中毒も全く気になりません!
同封されているリーフレットにはとっておきのレシピが!どれも美味しそうです!
▶ 食べてみた
それでは、定番の【能登半島小木港産の船凍イカ(6ハイ)】を実食していきます!
初めての人でも捌けるように下ごしらえから詳しくご紹介しますので、苦手な方や実食シーンが見たい方はこちらからご覧ください!
●最初に下ごしらえしていきます。
イカはビニール袋に入れて10分~15分流水解凍してください!
※水温によって解凍時間は変わってきますが周りが柔らかくなって中が少し堅い位が作業しやすいです!
流水で解凍していきます!
解凍したイカを見てみるとなんと!色が赤い!!!!
イカって白くなかったっけ・・・?????(>_<)
念のため、スーパーで購入したイカと比較してみると・・・皆様よく見てください!このイカ君たち!全然違うんです!(@_@。
こちらがスーパーで購入した生食用のイカです!(+_+)
実際に並べてみると・・・全然色が違います!
実際持ってみると・・・・サイズも断然大きい!
重量で約2倍の差があります。(^O^)/さあやっつけていきますよ!
1.胴体・ワタ・ゲソの3つに分けます
まずは胴とゲソを外します!中の肝を破かないように気を付けて・・・・
指で軽―く引っ張ります!
引き抜くことに成功しました!(*^^)v
これで坪抜き完了です!ワタは破けないよう丁寧に優しく扱いましょう。
次にワタとゲソを外します。包丁でサクッと1太刀!
これで3つの部位に分けることができましたが、まだ食べられない部分が混在しているので、順番に処理していきましょう。
2.ワタを処理します
ワタからスミ袋&内臓を取り除きます。黒い部分がスミ袋です!
※スミ袋を破くとキッチンが汚れますので破かないように注意してください!
こちらの肝の下についている白い部分が内蔵です。これも取り除きましょう!
3.ゲソを処理します
ゲソの先端には吸盤が付いており、こちらは食味の悪い部分なので包丁でゴシゴシと取り除きます!
くちばしはイカの歯の役割を持つ部位で、ゲソの付け根にございます。
ここは硬くて食べられないので外してあげます。くちばしの周りの身はイカのほほ肉やイカトンビとも呼ばれ、1杯のイカから1つしか取れない希少部位です!
目玉も食べれないので取り除きます!
処理の終わったゲソを食べやすいサイズに切り分けます(*’’▽’’)
足の先から切り分けて、 食べやすいサイズにカット完了です!
3.胴の軟骨を外します。
胴の下の方に少し見えている軟骨(フネ)。
こちらを引っ張って細長い軟骨を取りましょう!
ゲソ・胴・肝
これが基本的な3つのパーツ(ゲソ・胴体・ワタ)です!
4.胴の処理
焼く場合にはそのままでも良いのですが、この胴体にはまだエンペラと皮が付いているので、それらを処理します!
イカの耳のような部分であるエンペラは、後ろから指を入れて外します。
勿論エンペラも食べることはできますよ!(ノディはココが一番好きです!)
エンペラを外した胴は真ん中に包丁を入れて開きます。
そして端から皮をつまみ、優しく引っ張って外皮を剥きます。
うまくつまめない場合はキッチンペーパーを使用したり、身の端に切り込みを入れて引っ張ると剥きやすいですよ!
外皮の下に薄皮があるのでこれも忘れずに剥きます。
胴とゲソの境目には2つ固い部分があるので取り除きましょう!
これで胴の下処理は完成です!
出来ました!(*’ω’*)
イカをさばくのって難しそうですが実はとても簡単です(^O^)/なれると5~6分で下ごしらえできますので是非皆様もチャレンジしてみてください!
●まずは定番の!イカ刺し!
下ごしらえが完了しましたのでいよいよ本番です!
居酒屋でも定番のイカ刺し! サクッと切り付けていきます!今回は肉厚なので少し細切りしていきます。隠し包丁を入れるのもいいですね!(^^)!
弾力がありがっつり肉厚です!包丁越しに育ちの良さが伝わってきます!
そして半分はお刺身、残りは丼用にヅケにしていきます。
※今回ノディは甘めの味付けで醤油1に対してみりん1で漬け込んでいます。味の濃さはお好みで調整下さい!
冷蔵庫の中で30分ほど味をしみこませます。
残りの半分を盛り付けていきます (*’’▽’’)
見てっ!みて!ミテ! ドヤっ!(*’’▽’’)
見てくださいこの透明感!なんて贅沢なんでしょう!この鮮度のイカは現地の港に行かないと絶対に食べれません!これが家庭で簡単に食べれるなんて・・・・・
タビフクノタントウデヨカッタ・・・・・(T_T)
いやいや 食べるだけでは
ワタクシ 今回も上長のとどさんの目を盗んでちゃっかりビールを準備しております( ̄― ̄)ニヤリ
※ ノディは公私混同している訳ではありません!業務の関係上 仕方なくビールを用意しております!
醤油を少しつけて・・・・
うっ うまい!!!!
つるつるの食感とイカ本来の甘味が口の中に広がります!そ・し・て! キンキンに冷えたビールとのペアリング!いつもの居酒屋とは全然違います!
恐るべし船凍イカ!
※注 あくまで仕事です。決して晩酌ではありません。
●かる~く炙って イカの炙り
ココからは七輪の登場です(*’▽’)
先ほど切り分けておいたゲソと切り身!をかる~く炙っていきます!
網に乗せてしばらくするとぱちぱちといい香りが広がってきます。
いただきます!
ビールを持ちながら焼けるのを待つこの幸福感!こんなに時間が長く感じるのは久しぶりです!(@_@)
焼けてきました!少しレアでいただきます。
香ばしい香りとマヨ七味があいまって絶妙な風味です!
これはBBQモードでがっつり食べるのも小さな子供さんたちも喜びますね!
※ノディは決して良いパパを演じているわけではありません・・・心からそう思っています(‘◇’)ゞ
●肝を捨てては絶対ダメ!忘れちゃいけない肝焼き!(作業時間約5分)
さあここからは大人の時間です!簡単調理の絶品料理!
一杯やりながらゆっくりじっくりとワタの香りを楽しんでいきます!
使う部位は 大切にとっておいたイカのワタと食べやすくカットした残りの部位!そして珍味のイカのくちばしです!
まずはアルミホイルでワタ焼き用の皿を作っていきます。
ワタを大き目にカットして すべての材料を乗せます!
イカトンビも忘れずに!全て乗せたらオーブンレンジにGO!
10~15分ほどオーブンでグリルします(*^^)v
パチパチとイイ感じに焼けてきました!(*’’▽’’)香ばしい香りが漂ってきます!
完成です!どうですか!!この艶感!! ワタのいい香りが漂います( *´艸`)
そして今回ノディがセレクトしたのは・・・
イカのワタの風味を綺麗に引き立たせてくれる
新潟県糸魚川市の合名会社渡辺酒造店さんが自信をもってリリースしている
『DOMAINE WATANABE BLENDED』!
なんとこの蔵元 酒米の生産から醸造迄一貫して自社製造しているこだわりのある蔵元です!!
ビンテージによって毎年味わいが変わりますが、今回はノンビンテージでペアリングを楽しみます。
コンセプトがまるでワインのような日本酒です!
※実はワタクシこの蔵元の大ファンで自宅から持参しております!
「合名会社渡辺酒造店」さんのことをもっと知りたい方はこちら>>
たっぷりとワタが絡んでいるのを確認しながらいただきます!(^^)!
さあ 行きますよ!(^O^)/
うっ うまい! イカと日本酒の無限ループ・・・
ワタが新鮮なので嫌な香りは皆無です!純粋にワタの風味を楽しめます!
そして淡麗かつ骨格のしっかりした『DOMAINE WATANABE BLENDED』!
米の甘味がワタの味わいを膨らませてくれます! ( *´艸`)
●THEオトコメシ!奥能登丼!!
(作業時間2分)
今回もほどよくワタクシいい気分になってきました♪♪♪~♪♪♪
ここでがっつりとオトコメシ!
最後の〆は漁師飯! ノディ特製のイカ刺とヅケの2色丼を作っていきます!
暖かいご飯と、準備したイカ、薬味を用意してください!
残りの刺身を贅沢に乗せて!!!
ほどよく漬け込んだヅケをこれでもかっというぐらい乗せていきます。ゼイタク!( *´艸`)
卵の黄身をそおっとのせて・・・・
お好みで醤油を垂らして!小ねぎとショウガを添えてください!
※薬味はワサビでもゴマでもお好みで用意くださいませ!
頂きまーす(*^^)v
ココからノディは完全にハッピータイムに入ります!
完成です。(ドヤ顔) ( *´艸`)
どうですか?いい感じで完成しました!(‘◇’)ゞ
黄身をつぶして頂きます(*^^)v
美味し!
うまし!
ウマし!
ドヤっ! ノディは今から仕事を忘れて食べていきます。今回もあっという間に至福の撮影時間が過ぎてしまいました(T_T)
▶ まとめ
皆さん、今回のレポートはいかがでしたか?
今日は、石川県の「有限会社カネイシ」さんからお取り寄せしました。
日本海の海が育んだ鮮度バツグンの船凍イカ!いつものイカとはサイズ、甘味、食感等 全くの別次元です!
(これは1度皆様も確かめでほしいです!)
大勢でがっつり楽しむのもよし!ノディのようにこっそり楽しむのもよし!
夏の風物詩の新鮮イカを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
また、たびふくの公式Twitterでは、抽選で「素敵なプレゼント」が当たるプレゼントキャンペーンを開催いたします!たびふくのTwitterをフォロー&リツイートするだけで、豪華セットが当たるチャンス!ぜひこちらもご覧くださいね!
▶ 気になる商品をチェック
鮮度抜群!
\船上凍結イカはこちら/
\カネイシさんのその他の商品こちら/
▶ お店を見る
▶ 旅する久世福e商店で海産物を堪能
久世福商店が運営するお取り寄せサイト「旅する久世福e商店」。通称「たびふく」なら、美味しい商品を全国から安心してお取り寄せいただけます。通販のご利用が初めてのお客様も、是非たびふくでお取り寄せグルメをお楽しみください。
▶ 海産物好きにオススメの記事
たびふくの読みものでは、生産者様おすすめのレシピや、食べ方・楽しみ方などをご紹介しています。特集では旬の食材や贈り物にオススメの商品もご紹介!お楽しみください。
- 鮮度抜群!能登の海が育んだ
コリッコリの食感が楽しめる
極上の『船凍イカ』食べてみた!

イカの名産地である能登半島・小木港からお取り寄せ。船上で急速凍結する「船凍イカ」は釣りたてコリコリの鮮度感!イカの捌き方から調理方法まで詳しくご紹介します!
- こんなしめ鯖食べたことない!
八戸の海が育んだ 口の中で
トロトロにとろける極上の
『伝説のしめ鯖』食べてみた!
北三陸の最高の食材で最高の製品を創る、北三陸ファクトリーからお取り寄せ。口に入れた瞬間とろける、鯖本来の脂の旨味を堪能できます。そのまま食べるのは勿論、炙りや〆鯖丼などのアレンジ方法もご紹介します!
- 今が旬!北三陸の
とろける極上『生うに』
食べてみた(2022)
岩手県洋野(ひろの)町「北三陸ファクトリー」さんが育てる生うに。4年間丁寧に育てる事で、甘味のあるクリーミーな味わいが特徴に仕上がっています。うにが苦手な方も、克服できる事間違いなしです◎
- 北三陸・洋野うに牧場産
旬の『生うに』を食べてみた
生うにはこちら
―【岩手県洋野町】北三陸ファクトリー
今月の食べてみた 北三陸ファクトリー
こんにちは!旅する久世福e商店のたけまえです。
いきなりですが皆さん、小さい頃は苦手だったけど大人になって食べられるようになった食べ物ってありませんか?
私の場合、「わさび」「いくら」「うに」「甘えび」が小さい頃は苦手でしたが、気づいたら食べられるようになっていました。・・・今気付いたけど、ほぼ寿司ネタ。笑
中でも「うに」は独特な味わいで大人になってからも、好き嫌いが分かれますよね。
私にとってうには、好きでも嫌いでもない”普通”なのですが、特別「おいしい!」と感じたことは正直まだないのです。海なし県生まれのため、海産物にはちょっと疎いのかも・・。
ということで、本場のうにを知るべく、北三陸から「生うに」をお取り寄せしました!
※2022年は5月ごろの入荷を予定しております。(お気に入り登録すると、入荷時に通知が届きます。 気になる方は商品ページからぜひご登録を!)
レポートの目次
北三陸ファクトリーさんからお取り寄せ
注文品が到着!
生うに食べてみた
まずは「そのまま」
豪快!「手巻き寿司」
光り輝く「うに丼」
うにバター食べてみた
しめ鯖食べてみた
まとめ・お買い物はこちら
今回お取り寄せ先に選んだのは、岩手県洋野町(ひろのちょう)の「北三陸ファクトリー」さん。
北三陸ファクトリーさんは、北三陸を発信する海産物加工メーカー。主力商品のウニは、水揚げまでに約4年かけ、大切に育てています。稚ウニを沖に放流し、大きくなってから沿岸の「洋野うに牧場」に移して、昆布をたっぷり食べさせて仕上げたのが「洋野うに牧場の四年うに」。水揚げしてすぐに、地元で培われた熟練の手技で加工・出荷しています。
牧場育ちの北紫雲丹(キタムラサキウニ)
早速、北三陸ファクトリーさんのページを見てみると・・「うにヌーヴォー5月末まで」との文字が。
うに・・ヌーヴォー!?なんと魅力的な謳い文句!
北三陸の生うにシーズンは、4月中旬から8月中旬のごく短い期間。4月~5月の新物を、うにヌーヴォーと名付けているようです。※うにヌーヴォーの期間は現在終了しています。
これからの6~7月はうにの最盛期。新物がさっぱりしたフレッシュな味わいなのに比べて、だんだんと甘味が増して、濃厚になっていくのだとか!6月・旬前半は旨味・甘味がベストバランスの「早獲りうに」、7月・旬後半は甘みが最高潮に達する「完熟うに」となるそうです。時期によって違う味わいを楽しめるのも一つの魅力ですね。
今回注文したのはこちら▼
►「洋野うに牧場の四年うに」100g入り塩水パック(冷蔵)うに丼1.5杯分税込価格: 4,980 円
追記(2022年5月)>2022年今シーズン入荷しました!
注文日は5/25だったので、ギリギリうにヌーヴォーに間に合いました!この時期だけの特別な生うに、すごく楽しみ♪
そして気になっていた商品も一緒に注文。テレビでも何度か取り上げられている「うにバター」最近たびふくで発売された「しめ鯖」もポチッと。
►洋野うに牧場の四年うに/ UNI&岩手産バターSPREAD税込価格: 3,480 円
►【大虎鯖刺し】伝説のしめ鯖税込価格: 1,944 円
・・・数日後・・・
生うには冷蔵、うにバター・しめ鯖は冷凍で届きました。まずは、生うにの箱からオープン!
説明書や保冷材の下には、
じゃん!お目当ての生うに✨取り出してみましょう。
サイズ感はこのくらい。
塩水に浸かった生うにがぎっしり!水中で身が揺れていて、なんだか生きているみたい。
実はこの「塩水」で保存していることにも意味があります。通常は、うにの身の型崩れを防ぐために添加物であるミョウバンを使うのですが、北三陸ファクトリーさんの生うには「塩水うに」で、ミョウバンなどの添加物は一切使用していません。産地で採れたて・剥きたてで食べるうにに最も近いと言われている、窒素ナノバブル紫外線殺菌海水を使用しているそうですよ。
もう一つ、冷凍で届いた箱も空けてみましょう。
こちらもリーフレットや説明書が入っています。
予想よりもサイズが大きめ!取り出してみると、
おお~きれいな虎模様。鯖が光輝いて見えます。
うにバターは手の平サイズです。
それでは、まずは生うにから試していきましょう。
一緒に届いた説明書を見ると、容器の開け方・水切りの手順が写真付きで書いてあります。わかりやすい!
パックのつなぎ目を剥がして、
容器を抑えながら、ゆっくりと開けます。(勢いよく開けると塩水がこぼれるので注意してくださいね)
容器の中にはザルが重なっていて、それを持ち上げると…
あら簡単!水切りができます。※水切り後、そのまま水切りトレーごとキッチンペーパーに乗せて冷蔵庫で30分ほど冷すと、よりおいしくなっておすすめだそうです!
わあ~~~まぶしい。。
まずは何もつけずに、そのままいただいてみましょう!
・・・!?うにが、とろけた!!!
磯の香りを感じるとともに広がる、甘味のあるクリーミーな味わい。後味もくどくなく、臭みも感じません。なんて食べやすいんでしょう!
その食べやすさを証明したのが、生うにが苦手だという、たびふくスタッフのゆみきょさん。「これは私でも食べられる!」と大絶賛です。(いつも素敵な写真を撮ってくださる、食べてみたレポートのカメラマンです)
海から獲ってきたばかりのうにを食べているような、”新鮮そのもの”を感じる味わい✨つまり一言にすると、めちゃくちゃおいしい!!!
もちろんわさび醤油をつけてもおいしいですが、まずは何もつけずに食べてみてください!これぞ生うに!をダイレクトに感じられますよ。
さあ、次に用意したのは焼き海苔。
ちょっとだけごはんを盛り付けて、
たっぷりすくったうにを慎重に、慎重に、
のせちゃいます!
つやつやに輝くうに。は~~まぶしい。。
醤油をちょっとだけ垂らして
即席!うにの手巻き寿司のできあがり!
そして豪快にかぶりつく!!
うに×焼き海苔×ごはんそれぞれの味わいが絶妙なバランスで、間違いなくおいしい組み合わせ。
たっぷりのうにで、よりまろやかさが増してクリーミーになります。
そしてそして・・・極めつけは、うに丼!
すでに何粒か食べてしまいましたが、残りのうにをごはんにのせていきます。※今回注文したウニは1.5杯分なので、丼の他にもちょっとずつ色んな楽しみ方ができますよ。
身が崩れないように慎重に。一粒一粒、丁寧に盛り付けていきます。
うにが繊細ゆえに、息をするのも忘れるほど。周りのスタッフも息をひそめて、物音を立てないように、うにの行方を見守ります。笑
そして・・・
へい!お待ち!
なんと神々しい。拝みたい。後光が差すかのように、キラキラして見えます。もう……うっとり。
少しだけ醤油をかけて
いただきます!
言わずもがなおいしい!!贅沢すぎて、おいしすぎて、幸せすぎて、バチが当たらないか心配になります。笑
口いっぱいにウニを頬張れる幸せを皆さんもぜひお試しください!
生うにをたっぷり堪能したところで、お次は、うにバターにいきましょう。※事前に、冷蔵庫で一晩解凍させておきました。
正式には「UNI&岩手産バターSPREAD」名前を聞くだけで、どんな味なのか気になりますよね~!
UNI&岩手産バターSPREAD►お買い物はこちら
こちらのうにバターは、洋野うに牧場産のキタムラサキウニを水揚げ後すぐに丁寧に蒸し上げ、良質な生乳からつくられる岩手産バターと合わせたプレミアム・スプレッド。「洋野うに牧場の四年うに」の特別なおいしさをストレートに味わえるように追求したところ、うにの含有率はなんと70%になったそうです!
まずはバゲットに塗ってひとくち。口の中でスッと溶けて、うにの旨味・香りと、バターのまろやかさが広がります。うに含有率70%というだけあって、濃厚!
うに×バターが合わさってどこかチーズに似たような風味もしますが、プレミアムという言葉がぴったりな上質でクリーミーな味わいです。
北三陸ファクトリーさんおすすめの食べ方、牛肉の赤身ステーキとの組み合わせも試してみましょう。
今回はスーパーで購入した、肩ロースを焼きました。
赤身のしっかりとした旨味に、うにバターのまろやかさがプラスされて、これは合う!
うにで贅沢しているので、お肉は安めのものを選んだのですが、うにバターと合わせることで、高級感のある味わいを楽しめます。
ワインと合わせて、うにバターとのマリアージュを堪能してもよし◎
最後は、しめ鯖。
【大虎鯖刺し】伝説のしめ鯖►お買い物はこちら
全国でも有数の鯖の水揚げを誇る青森県八戸港。その鯖の中から特に脂ののった鯖を使い、三日間かけて塩と酢のみで仕上げたのがこちら!八戸ニューシティホテル「魚菜工房・七重」の谷口板長が製造する”伝説のしめ鯖”とのことです。最初、虎鯖は鯖の一種だと思っていましたが、鯖の背中の虎模様に魅せられた谷口板長が「虎鯖」と名付けたそうですよ。
商品の裏を見ると・・・流水で20分~30分解凍すれば良いみたい。
解凍後、袋から取り出して食べやすい大きさに切っていきます。
断面が光っている・・!この見た目だけでも脂がのっていることがわかります。
しょうがとわさびを添えて、完成!皮の輝きがとっても綺麗。
しめ鯖をより楽しむべく、
ここは日本酒も、いっときますか!
しょうがとお醤油をつけて一口。
ん~とろける脂と、ほどよい酸味が絶妙!塩と酢のみで仕上げているだけあって、鯖本来の味わいを堪能できます。
このリーフレットに書かれている通り、まるで大トロの刺身のよう!!そのくらい脂がのりにのっています。
ジューシーだけどさっぱり食べられる、こりゃお酒も進むわけです。
皮を炙るとさらにおいしさアップ!香ばしい風味がプラスされて、鯖の旨味がギュッと凝縮したような味わいに。このままでも十分おいしいです。
お酒好きの皆さん、素晴らしいおつまみが見つかりましたよ!・・・いや~大満足!ごちそうさまでした。
皆さん、いかがでしたでしょうか?
今日一番の収穫は、私にとって好きでも嫌いでもない”普通”だったうにが“めちゃくちゃおいしい!大好き!“に変わったこと。
本当においしい「うに」に出合えたからこそ、ですよね。
今だから味わえる、北三陸の旬の生うに。そのおいしさに驚き、感動の連続でした。
まさに、じぇじぇじぇ!(これはただ言ってみたかっただけ。笑)
とろける食感とまろやかでクリーミーな味わいの中に、フレッシュなみずみずしさを感じる生うに。ここからさらに、濃厚な味わいになっていくというのだから楽しみが尽きません!
また7月頃、「洋野うに牧場の四年うに」をお取り寄せして、食べ比べしてみたいと思います。うに第2弾のレポートも、どうぞお楽しみに!
►気になった商品をチェック!
追記(2022年5月)>2022年今シーズン入荷いたしました!
「洋野うに牧場の四年うに」100g入り塩水パック(冷蔵)うに丼1.5杯分税込価格: 4,980 円
お買い物はこちら
洋野うに牧場の四年うに/ UNI&岩手産バターSPREAD税込価格: 3,480 円
お買い物はこちら
【大虎鯖刺し】伝説のしめ鯖税込価格: 1,944 円
お買い物はこちら
►北三陸ファクトリー
お店を見る
▶ 旅する久世福e商店でうにを堪能
久世福商店が運営するお取り寄せサイト「旅する久世福e商店」。通称「たびふく」なら、美味しい商品を全国から安心してお取り寄せいただけます。通販のご利用が初めてのお客様も、是非たびふくでお取り寄せグルメをお楽しみください。
うにの通販・お取り寄せ商品一覧はこちら
▶ うに好きにオススメの記事
たびふくの読みものでは、生産者様おすすめのレシピや、食べ方・楽しみ方などをご紹介しています。特集では旬の食材や贈り物にオススメの商品もご紹介!お楽しみください。
- 東北:三陸特集①
震災を乗り越えた秘伝のたれで
作る「金のさんま」
シーフード天国、三陸へ
ついにやってまいりました。三陸!潮風が気持ちいい~!!ゆったりとした雰囲気の漁港はかもめが飛んでいたり、のんびりお散歩していたり。おだやかな海を眺めているだけでぼーっと1日過ごせてしまいそう。。。
みなさん、そもそも“三陸”ってどのあたりのことかご存じですか?青森県、岩手県、宮城県にまたがる三陸海岸と、その内陸部である北上山地を指す地域のこと。ギザギザしたリアス式海岸で有名ですね!
実は三陸の海は、親潮と黒潮が出会う潮目となっていて、世界でも有数の良質な漁場として知られているんです。なんとアワビの収穫量は岩手県が全国1位!!すごーい!!ほかにもサケやサンマ、カツオ、ホタテやカキなどなど、これでもか!というくらい、豊富な魚介類が手に入ります。
ちなみにこれはホヤのお刺身。貝でも魚でもない、初めて食べるのには少し勇気がいる一見不気味な生物・・・。だけど滋味深い、なんともいえない複雑な味がたまらない!特に酒のあてにはもってこいです!ホヤは、日本では三陸が主な産地なんです。飲兵衛のみなさん、三陸に感謝しましょう。ありがとう、三陸。
これぞまさにシーフード天国!しかしここ三陸は2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の一つ。普段私たちに恵みをもたらしてくれる海からは巨大な津波が押し寄せました。
今年で震災から9年。津波で一度まっさらになった土地には、道路が整備され、新しい商業施設ができ、街は少しずつ復興しています。されど、まだまだ復興途上。前を向き、頑張る生産者さんたちに寄り添い、力になりたい。「久世福e商店街」で、この地域を盛り上げたい。
そこで、私たちは三陸地域でがんばっている生産者さんたちの元にお邪魔してきました!
■震災を乗り越えた秘伝のたれで作る「金のさんま」:斉吉商店
つやつやの炊き立てご飯に、金色に輝くサンマ。ああ~、まぶしい。白いご飯にたれがしみ込んでいる様子もたまりません。。。
https://www.youtube.com/watch?v=Ee99A2n8DAA&feature=youtu.be
工場(こうば)の中は甘辛いたれの香りでいっぱい。この香りだけでもご飯が食べられます。ご飯持ってくればよかったな~。
さて、こちらは気仙沼で大正10年創業の「斉吉商店」の看板商品「金のさんま」。名前からしてそそられます。早速、おいしさの秘訣に迫ります!
震災を乗り越えた「味のリレー」
鮮度の良い銀色のサンマは、皮を傷つけないよう丁寧に丁寧に下処理をします。「金のさんま」は皮が命。程よい大きさに切られたサンマは圧力鍋へ。先に余分な脂を落とします。え!もったいなーい!せっかく脂がのってジューシーなのに!と思ったんですが、ここがおいしさの秘訣その1。余分な脂はたれをはじいてしまって味がしみ込みにくくなるから、最初に落としておくことがポイントなんだそうな。もったいないだなんて失礼いたしました。
圧力鍋から出てきたサンマ、たれの入ったお鍋へDIVE!!!
ぐつぐつぐつぐつ。このお鍋の中で、銀色だったサンマにたれがしみ込み、金色へと変わってゆきます。これが「金のさんま」の由来です。
そしておいしさの秘訣その2、「返したれ」の登場です!なんと約30年、絶やさず継ぎ足しで作っているそうです。斉吉商店の常務取締役をされている斉藤さんによれば、これは「味のリレー」だそう。なんと素敵な表現・・・!そのバトン、しっかり受け取ります!
継ぎ足しだけど、よりおいしいと思う配合に変えたり、お客様の要望に合わせて味を微調整したり。継ぎ足しと言ってもただ単に同じものを作っているだけじゃないんですね。
さらにおいしさの秘訣その3は、このお鍋にあり。煮込み料理に適した行平鍋(ゆきひらなべ)を使います。お鍋の中で、空気の泡が下から上へ、しゅわしゅわ、ことこと。こうしてたれを対流させることでやわらかく炊きあがるんです。それにしても、本当にいい香り!もはやこのお鍋に飛び込みたい。私も金色になれるかしら?
じっくり炊いて皮が金色になったら、袋に詰めて、「金のさんま」のできあがり!下処理から合わせて、完成まで丸4日!手間ひまかけて、丁寧に作られています。
気仙沼では家庭の味として親しまれているさんまの佃煮を、より良い材料と、代々伝わる「返したれ」、そして皮がはがれないよう綺麗に作ったのがこの「金のさんま」。
実はこの「返したれ」、東日本大震災の時には社員の一人が命懸けで持ち出したんだそう。工場は津波で全て流されてしまったけど、「このたれだけは」と、守り抜いたそうです。そのおかげで、どうにか「金のさんま」の味を絶やさずに済みました。この味を守り抜こう、という強い想いが詰まっていることを知れば、おいしさもひとしお。
震災以降は何かあった時にもすぐに持ち出せるように、リュックサックに入れて、冷凍庫の一番取り出しやすいところにしまってあるんですって。何も起こらないのが一番だけど、これで一安心。備えあれば憂いなし。
「長年の旨味が蓄積したたれで、骨までやわらかく炊いているので、小さなお子様からお年を召した方まで、幅広くお召し上がりいただけます。ぜひごはんと一緒に食べてほしいです。」と、斉藤さん。骨までやわらかいのって嬉しいですよね。斉吉商店のやさしさを感じます・・・。
というわけでみなさん、ごはんの準備はいいですか?
「金のさんま」を熱々のご飯にのせて。いただきます!
以上、震災を乗り越えた秘伝のたれで作る「金のさんま」斉吉商店からお届けしました!次回は 気仙沼の海苔業界を賑わす!?江戸時代から続く老舗の海産物店をご紹介します!
記事一覧
- 東北:三陸特集③
絶品の海苔と三陸の珍味!
江戸時代から続く老舗の味
シーフード天国、三陸へ
ついにやってまいりました。三陸!潮風が気持ちいい~!!ゆったりとした雰囲気の漁港はかもめが飛んでいたり、のんびりお散歩していたり。おだやかな海を眺めているだけでぼーっと1日過ごせてしまいそう。。。
みなさん、そもそも“三陸”ってどのあたりのことかご存じですか?青森県、岩手県、宮城県にまたがる三陸海岸と、その内陸部である北上山地を指す地域のこと。ギザギザしたリアス式海岸で有名ですね!
実は三陸の海は、親潮と黒潮が出会う潮目となっていて、世界でも有数の良質な漁場として知られているんです。なんとアワビの収穫量は岩手県が全国1位!!すごーい!!ほかにもサケやサンマ、カツオ、ホタテやカキなどなど、これでもか!というくらい、豊富な魚介類が手に入ります。
ちなみにこれはホヤのお刺身。貝でも魚でもない、初めて食べるのには少し勇気がいる一見不気味な生物・・・。だけど滋味深い、なんともいえない複雑な味がたまらない!特に酒のあてにはもってこいです!ホヤは、日本では三陸が主な産地なんです。飲兵衛のみなさん、三陸に感謝しましょう。ありがとう、三陸。
これぞまさにシーフード天国!しかしここ三陸は2011年の東日本大震災で甚大な被害を受けた地域の一つ。普段私たちに恵みをもたらしてくれる海からは巨大な津波が押し寄せました。
今年で震災から9年。津波の被害を受けた地域は、道路が整備され、新しい商業施設ができ、街は少しずつ復興しています。されど、まだまだ復興途上。前を向き、頑張る生産者さんたちに寄り添い、力になりたい。「久世福e商店街」で、この地域を盛り上げたい。
そこで、私たちは三陸地域でがんばっている生産者さんたちの元にお邪魔してきました!
■三陸で海苔と言えば「横田屋本店」
「おいしいから、食べてみてください!」
正直、びっくりしました。こんなにおいしい海苔があるなんて・・・!!この海苔を食べたいがために、ご飯をおかわりしてしまうほど。
https://youtu.be/J37lj3_Jzeg
海苔って薄くてぺらぺらしていて、あまり味がしない・・・そんなイメージを見事にひっくり返してくれたのが、気仙沼にある横田屋本店(以下「横田屋」)の「朝めしのり」です。三陸の海苔や海産物を取り扱っている横田屋、その創業はなんと江戸時代なんですって!東北で初めて海苔の養殖に成功したのも横田屋なんです。ははあ、恐れ入りました。 肉厚で食べごたえがあって、「海苔の味」がしっかりするんです!朝ごはんには、炊き立てのご飯に横田屋の「朝めしのり」があれば、言うことなし。横田屋の海苔を買われるみなさん、「朝めしのり」を食卓に出す朝は、ぜひご飯はいつもより多めのご用意を!
横田屋といえばもうひとつ、外せないのが「ほや塩辛」。三陸産のホヤを、気仙沼の地酒に漬け込んで旨味を凝縮した一品。地の物同士って相性いいですもんね。もう、これはおいしいに決まってます!!
横田屋の猪狩社長からは「おいしいから、食べてみてください」と力強いお言葉。横田屋の「ほや塩辛」を食べれば、「社長!一生ついていきます!!!」と言いたくなること間違いなし。そのままだとクセが気になってちょっと食べづらい・・・という方は、大葉やスライスした玉ねぎと合わせたり、フライパンで軽く焼いたりするのもおすすめなんですって!ひゃ~、おいしそう~!
「目利きと職人の技でおいしいものを作り続けていきます」
ホヤの旬は6月から8月。旬の時期以外にもおいしく食べられるようにと、横田屋の現会長が塩辛にすることを思いついたんですって。会長、天才! ホヤはなんといっても鮮度が命。鮮度が落ちると苦味や雑味が出てきてしまうので、手早く処理するのがおいしく食べる秘訣。横田屋の工場のみなさんが心掛けているのは「丁寧に、手早く作業して、おいしく届ける」ことだそう。作業風景を見ていると、みなさん本当にてきぱきと作業されています!これぞ熟練の技!工場ではホヤの下処理から瓶詰めまで、ひとつひとつ手作業で丁寧に作っています。工場のみなさんのおかげでおいしい「ほや塩辛」が食べられるんですね!
猪狩社長は「機械化できない部分が多いですけど、目利きと職人の技でおいしいものを作り続けていきます」と意気込みを語ります。「ほや塩辛」は40年以上のロングセラー商品、だけど味は時代とともに、お客様の嗜好に合わせて変えているそうです。300年以上続く老舗でも少しずつ進化しているんですね。どうりでおいしいわけです。
以上、気仙沼の海苔業界を賑わす!?横田屋さんからお届けしました!
記事一覧
▶ その他の食べてみた