2023.9.7
―【長野県長野市鬼無里】いろは堂
今月の食べてみた いろは堂
こんにちは!
たびふくスタッフのようようです。
とっても暑かった今年の夏ですが、ようやく落ち着いて徐々に秋らしい気候になってきました。
気が付けばもう9月。月日が経つのは早いですね…
今回はだんだんと涼しくなってきたこの季節にぴったりな、敬老の日の贈り物にもオススメな「おやき」をご紹介します!
■ 見どころシーンはこちら!
おやき とは?
おやきをアレンジ!
おやき 食べてみた!
おやきファーム 行ってみた!
| いろは堂 からお取り寄せ
今回は「いろは堂」さんからお取り寄せ。
いろは堂さんは大正14年(1925年)に長野市鬼無里(きなさ)を拠点に、おやきを作り続けてきました。
「こんがり・ふっくら」とした独特な生地の食感と、たっぷり詰め込まれた具材が特徴のおやき。ファンの方も多いのではないでしょうか?
たびふくでは個数に応じたセット品が販売されています!
今回は定番商品が5種類入った10個詰合せを注文し、到着を待ちましょう!
| おやき とは?
ここでおやきについてご紹介します。長野県外の方は初めて聞いた方もいるかもしれません。かく言う私も県外出身で、長野県に住むまでは「おやき」とは何なのか知りませんでした。
おやきとは、主に小麦粉で作られた生地で旬の野菜や惣菜をたっぷりと包んだ、おまんじゅうのような食べ物です。
各家庭ごとに具材や焼き方が異なり、昔から家庭料理として食べられてきた長野を代表するソウルフード。
家庭で作る機会は減ったものの、長野県ではスーパーは勿論、コンビニでも販売されており、今でも多くの方々に愛されている料理なのです!
長野駅のお土産コーナーでは、いくつものおやき屋さんが軒を連ねており、まさに長野を代表する食品であると言えます。
私も長野に住み始めて6年目になりますが、お昼ご飯に食べたり、おやつとして小腹を満たしたりと、すっかりおやきに慣れ親しんでいます。
実はいろは堂さんのおやきの大ファンで、今回この記事を書けることをとても楽しみにしていました!
| 商品の到着
商品が冷凍便で届きました。
白いデザインの段ボール箱の中には、ぎっしりとおやきが入っています!
炉ばたのおやき10個詰合せ(5種類×2個ずつ)
税込価格: 2,780 円
個包装になっており、食べる分だけ解凍できるのはとても便利ですね!
お味は5種類×2個ずつ入っています。
野沢菜
ねぎみそ
食べ方がイラスト付きで書かれた、パンフレットも入っております。
それでは早速解凍して食べてみましょう!
| おやき 食べてみた
〇まずはそのまま
初めに、パンフレットに書かれた方法で調理していきます!
といっても手順はとても簡単。
おやきの包装に切れ込みを入れ、冷凍のままレンジで温めます。
表が温まったらひっくり返し、裏側も温めて解凍が完了します。
レンジで温めるだけでも美味しく召し上がれますが、お時間に余裕のある方はここからさらにオーブントースター又はフライパンで1~2分焼いてみてください。
そうすることでこんがりと焼け、出来立ての美味しさを味わうことができるそうです!
各種類焼いたところで、早速1つずつ食べていきましょう。
おやきを割るとそこには・・・
たっぷりの具材がお目見えです!!
・・・美味しい!!
こちらのおやきは「野沢菜」。長野県で親しまれているお漬物が入っており、おやきの中ではポピュラーな具材です。
たっぷりと入った野沢菜の香りとシャキシャキ感のある食感が、モチモチした生地と相性抜群。
生地にはそば粉とイーストを配合しているそうで、これが表面の香ばしい風味とモチっとした食感に繋がっているそうです。
外はこんがり、中はもっちり、具材はシャキシャキと、一度に3つの食感が楽しめる味わいです!
また、野沢菜もお漬物のまま入っているのではなく、おやきに合うように味付けされています。味噌ベースで深みのある味わいがたまりませんね・・・!
お次は粒あん。
甘いあんことモチモチの生地がとても美味しいですね。
おやきはしょっぱいお惣菜だけでなく、甘い具材にも合うのです。
かぼちゃはホクホクの食感と自然な甘みが感じられます。
おやつにしても、おかずにしても満足できる味わいですよ!
こちらはネギみそ。
ネギの風味とシャキシャキ食感。味噌の味わいがベストマッチです。
最後の1つは野菜ミックス。
キャベツ・玉ねぎ・人参などのシャキシャキとした食感もあり、野菜の甘味と旨味が感じられる優しい味わいです!
野沢菜・ネギみそ・野菜ミックスの惣菜系の味はすべて味噌ベースで味付けされていますが、入っている具材によって、どれも異なった美味しさを味わうことができます。
まずはそのままで、おやきの素朴な味わいをぜひご堪能ください!
〇おやきのチーズサンド
それではここで味変タイム!
そのままでも美味しいおやきですが、ここで一工夫を加えてみましょう。
まずは冷凍のまま、おやきの上の方をカットします。
※包丁が滑らないようご注意ください
この状態でラップにふんわりと包み、レンジで温めて解凍します。
解凍されると美味しそうな香りが広がり、すぐにでも食べたいところですがここで一工夫加えます。
とろけるチーズをたっぷりと振りかけ、そのままトースターで加熱します!
チーズがとろけて、少し焼き目がついてきたら取り出して、
オリーブオイルとブラックペッパー、
バジルをかけて上の生地を乗せたら完成!
おやきのチーズサンドです!
とろけたチーズがとても美味しそう・・・
ハンバーガーのようにそのままかぶりつくと、チーズがのびーる!
オリーブオイルとパセリも相まって一気に洋風に早変わり!チーズが具材の味わいをまろやかにしてくれて、とっても美味しいです。
洋風の味付けなので、白ワインとも相性抜群なナイスアレンジとなりました。
ひと手間で広がるおやきの魅力。ぜひこちらもお試しください!
〇おやきアイス
最後にご紹介するのはデザート風のアレンジです。
粒あんのおやきを先ほど同様、半分にカットして解凍します。
そしてここからは時間との勝負!
解凍したての温かい状態でミルクアイスをトッピングしていきます。
アイスを乗せて、ミントを乗せて、
盛り付けて完成!
おやきアイスです。
今にも溶けそうなアイスをおやきに乗せて、粒あんと生地と一緒にいただきます。
ミルクアイスとつぶあんの2種類の甘さに、生地の香ばしさが合わさった新感覚のスイーツが味わえます!
冷たいアイスに温かいお茶が最高に合いますので、和風スイーツでホッと一息つきたいときにはぜひお試しください!
いろは堂さんのおやきは、こんがり・もちもちとした食感の生地と絶妙な味付けの中の具材と相まって、とても美味しかったです!
定番商品は全7種類。今回ご紹介した味の他にも「切干大根」と「ぶなしめじ」があり、それらが含まれるセットもございます。ぜひ気になった方は商品ページをチェックしてみてくださいね。
また、いろは堂さんは昨年2022年に工場を新設されたそうです。
その名は「OYAKI FARM(おやきファーム)」。製造工程を見学でき、実際におやき作りも体験できるのだそう。
今回はそちらへ訪問し、おやきを製造されている現場も見に行ってみましょう!
| おやきファーム行ってみた
〇おやきファームとは
いろは堂さんは鬼無里を拠点に、おやきを作り続けてきましたが、この度2022年に
「おやきをつくる場として、おやきに親しむ場として」
工場併設店舗の「OYAKI FARM(おやきファーム)」を作られたそうです。
施設内ではおやき製造を見学することができます!
売店・カフェもあり、屋上にはイートスペースも併設されています。
おやき作り体験(※)も行うこともでき、まさに「おやきに親しむ場」となっています。
※事前予約が必要となります
私も実際におやき作りを体験させていただき、おやきについてより深く理解することができました!
〇製造のこだわり
見学通路では、餡を包むところから、焼く工程、冷凍する工程、包装する工程までの製造ラインを窓から見ることができます。
包む工程ではスタッフの方が手作業で具を包んでいる様子が見られました!
1人当たり1分で2個、熟練の方はなんと15秒で1個包むことができるそうです。
おやき作り体験-揚げ工程
また、いろは堂さんのおやきは油で揚げたのち、高温の窯で焼き上げる独特な製法で作られます。
この作り方は長野県内でも珍しく、表面を軽く揚げてから焼くことで、表面の発酵が止まり、生地の内側ではさらに発酵が進むことで、外はカリっと中はもっちりとした味わいになるそうです!
いろは堂-鬼無里本店
生地の配合から製造工程に至るまで、鬼無里の本店で作っていた時と変わらぬ製法で作られており、現在は鬼無里本店とおやきファームの2拠点で製造をしています。
いろは堂さんは創業から98年、おやき製造を始めてから58年経つのですが、製造を始めた当時はおやきは家庭で作って食べるもので、買って食べるものではなかったそうです。
そこで、家では作れない特別なおやきを目指し、それまでの食品製造のノウハウを生かしながら、今のレシピにたどり着いたとのことでした。
おやきファームでは毎日約10,000個以上のおやきが製造されており、それらを全て手包みで作っているのですから驚きですね!
この手包みの理由をいろは堂の堀篭さんに伺いました。
機械化をすれば生産性も上がり、もっと多くのおやきを製造することもできますが、充填しやすい具や生地に変更をしなければいけません。
先代から受け継がれてきたレシピを、機械に合わせて変更することはしたくないため、生地を包む工程は今でも手包みで行っています。
私も実際におやき作り体験をしてみたのですが、焼く前の生地は思っていた以上に柔らかく繊細で、なるほどと頷くばかりでした。
今まで受け継がれてきた美味しいおやきを次世代にも受け継いでいきたいという思いと、1個1個丁寧に包んでくださる生産者の皆さんのおかげで、このように美味しいおやきが作られているのだと感じました。
おやきについてより深く知ることができますので、長野への観光の際はぜひ訪れてみてくださいね!
| まとめ
今回は長野県民のソウルフード、「おやき」をご紹介しました。
いろは堂さんのおやきは外はカリっと、中はもっちりとした独特の食感で、大変美味しかったです!
おやきの素朴な味わいは、おじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物にも最適です。
今年の敬老の日は【9月18日】。10日までのご注文で、当日にお届けできますので、ご注文はお早めに!
その他、敬老の日にオススメの商品はこちらもご参考にしてください。
いろは堂のおやきをまだ食べたことの無い方は、おやきのイメージが変わること間違いなし!
ぜひ1度ご賞味してみてはいかがでしょうか?
| お買い物はこちら
炉ばたのおやき10個詰合せ(5種類×2個ずつ)
税込価格: 2,780 円
| お店を見る
| 旅する久世福e商店でおやきを堪能
久世福商店が運営するお取り寄せサイト「旅する久世福e商店」。通称「たびふく」なら、美味しい商品を全国から安心してお取り寄せいただけます。
通販のご利用が初めてのお客様も、是非たびふくでお取り寄せグルメをお楽しみください。
| おやきに関連したオススメの記事
たびふくの読みものでは、生産者様おすすめのレシピや、食べ方・楽しみ方などをご紹介しています。特集では旬の食材や贈り物にオススメの商品もご紹介!お楽しみください。
- 外はカリっと中はもっちり
具材がたっぷり入った
『おやき』食べてみた
2023.9.7
「炉ばたのおやき10個詰合せ」はこちら
―【長野県長野市鬼無里】いろは堂
今月の食べてみた いろは堂
こんにちは!たびふくスタッフのようようです。
とっても暑かった今年の夏ですが、ようやく落ち着いて徐々に秋らしい気候になってきました。
気が付けばもう9月。月日が経つのは早いですね…
今回はだんだんと涼しくなってきたこの季節にぴったりな、敬老の日の贈り物にもオススメな「おやき」をご紹介します!
■ 見どころシーンはこちら!
おやき とは?
おやきをアレンジ!
おやき 食べてみた!
おやきファーム 行ってみた!
レポートの目次
いろは堂からお取り寄せ
おやき とは?
商品の到着
おやき 食べてみた
まずはそのまま
チーズ焼きでアレンジ
アイス乗せでスイーツにも
おやきファーム 行ってみた
おやきファームとは
製造のこだわり
おわりに
お買い物はこちら
| いろは堂 からお取り寄せ
今回は「いろは堂」さんからお取り寄せ。
いろは堂さんは大正14年(1925年)に長野市鬼無里(きなさ)を拠点に、おやきを作り続けてきました。
「こんがり・ふっくら」とした独特な生地の食感と、たっぷり詰め込まれた具材が特徴のおやき。ファンの方も多いのではないでしょうか?
たびふくでは個数に応じたセット品が販売されています!今回は定番商品が5種類入った10個詰合せを注文し、到着を待ちましょう!
| おやき とは?
ここでおやきについてご紹介します。長野県外の方は初めて聞いた方もいるかもしれません。かく言う私も県外出身で、長野県に住むまでは「おやき」とは何なのか知りませんでした。
おやきとは、主に小麦粉で作られた生地で旬の野菜や惣菜をたっぷりと包んだ、おまんじゅうのような食べ物です。
各家庭ごとに具材や焼き方が異なり、昔から家庭料理として食べられてきた長野を代表するソウルフード。家庭で作る機会は減ったものの、長野県ではスーパーは勿論、コンビニでも販売されており、今でも多くの方々に愛されている料理なのです!
長野駅のお土産コーナーでは、いくつものおやき屋さんが軒を連ねており、まさに長野を代表する食品であると言えます。
私も長野に住み始めて6年目になりますが、お昼ご飯に食べたり、おやつとして小腹を満たしたりと、すっかりおやきに慣れ親しんでいます。
実はいろは堂さんのおやきの大ファンで、今回この記事を書けることをとても楽しみにしていました!
| 商品の到着
商品が冷凍便で届きました。
白いデザインの段ボール箱の中には、ぎっしりとおやきが入っています!
炉ばたのおやき10個詰合せ(5種類×2個ずつ)税込価格: 2,780 円
個包装になっており、食べる分だけ解凍できるのはとても便利ですね!お味は5種類×2個ずつ入っています。
野沢菜
ねぎみそ
かぼちゃ
粒あん
野菜ミックス
食べ方がイラスト付きで書かれた、パンフレットも入っております。
それでは早速解凍して食べてみましょう!
| おやき 食べてみた
〇まずはそのまま
初めに、パンフレットに書かれた方法で調理していきます!
といっても手順はとても簡単。おやきの包装に切れ込みを入れ、冷凍のままレンジで温めます。
表が温まったらひっくり返し、裏側も温めて解凍が完了します。
レンジで温めるだけでも美味しく召し上がれますが、お時間に余裕のある方はここからさらにオーブントースター又はフライパンで1~2分焼いてみてください。
そうすることでこんがりと焼け、出来立ての美味しさを味わうことができるそうです!
各種類焼いたところで、早速1つずつ食べていきましょう。
おやきを割るとそこには・・・
たっぷりの具材がお目見えです!!
・・・美味しい!!こちらのおやきは「野沢菜」。長野県で親しまれているお漬物が入っており、おやきの中ではポピュラーな具材です。
たっぷりと入った野沢菜の香りとシャキシャキ感のある食感が、モチモチした生地と相性抜群。生地にはそば粉とイーストを配合しているそうで、これが表面の香ばしい風味とモチっとした食感に繋がっているそうです。
外はこんがり、中はもっちり、具材はシャキシャキと、一度に3つの食感が楽しめる味わいです!
また、野沢菜もお漬物のまま入っているのではなく、おやきに合うように味付けされています。味噌ベースで深みのある味わいがたまりませんね・・・!
お次は粒あん。甘いあんことモチモチの生地がとても美味しいですね。
おやきはしょっぱいお惣菜だけでなく、甘い具材にも合うのです。
かぼちゃはホクホクの食感と自然な甘みが感じられます。おやつにしても、おかずにしても満足できる味わいですよ!
こちらはネギみそ。ネギの風味とシャキシャキ食感。味噌の味わいがベストマッチです。
最後の1つは野菜ミックス。キャベツ・玉ねぎ・人参などのシャキシャキとした食感もあり、野菜の甘味と旨味が感じられる優しい味わいです!
野沢菜・ネギみそ・野菜ミックスの惣菜系の味はすべて味噌ベースで味付けされていますが、入っている具材によって、どれも異なった美味しさを味わうことができます。
まずはそのままで、おやきの素朴な味わいをぜひご堪能ください!
〇おやきのチーズサンド
それではここで味変タイム!そのままでも美味しいおやきですが、ここで一工夫を加えてみましょう。
まずは冷凍のまま、おやきの上の方をカットします。※包丁が滑らないようご注意ください
この状態でラップにふんわりと包み、レンジで温めて解凍します。
解凍されると美味しそうな香りが広がり、すぐにでも食べたいところですがここで一工夫加えます。
とろけるチーズをたっぷりと振りかけ、そのままトースターで加熱します!
チーズがとろけて、少し焼き目がついてきたら取り出して、
オリーブオイルとブラックペッパー、
バジルをかけて上の生地を乗せたら完成!
おやきのチーズサンドです!とろけたチーズがとても美味しそう・・・
ハンバーガーのようにそのままかぶりつくと、チーズがのびーる!
オリーブオイルとパセリも相まって一気に洋風に早変わり!チーズが具材の味わいをまろやかにしてくれて、とっても美味しいです。
洋風の味付けなので、白ワインとも相性抜群なナイスアレンジとなりました。ひと手間で広がるおやきの魅力。ぜひこちらもお試しください!
〇おやきアイス
最後にご紹介するのはデザート風のアレンジです。粒あんのおやきを先ほど同様、半分にカットして解凍します。
そしてここからは時間との勝負!
解凍したての温かい状態でミルクアイスをトッピングしていきます。
アイスを乗せて、ミントを乗せて、
盛り付けて完成!おやきアイスです。
今にも溶けそうなアイスをおやきに乗せて、粒あんと生地と一緒にいただきます。
ミルクアイスとつぶあんの2種類の甘さに、生地の香ばしさが合わさった新感覚のスイーツが味わえます!
冷たいアイスに温かいお茶が最高に合いますので、和風スイーツでホッと一息つきたいときにはぜひお試しください!
いろは堂さんのおやきは、こんがり・もちもちとした食感の生地と絶妙な味付けの中の具材と相まって、とても美味しかったです!
定番商品は全7種類。今回ご紹介した味の他にも「切干大根」と「ぶなしめじ」があり、それらが含まれるセットもございます。ぜひ気になった方は商品ページをチェックしてみてくださいね。
炉ばたのおやき10個詰合せ【5種類×各2個】税込価格: 2,780 円
炉ばたのおやき14個詰合せ【7種類×2個ずつ】税込価格: 3,860 円
また、いろは堂さんは昨年2022年に工場を新設されたそうです。その名は「OYAKI FARM(おやきファーム)」。製造工程を見学でき、実際におやき作りも体験できるのだそう。今回はそちらへ訪問し、おやきを製造されている現場も見に行ってみましょう!
| おやきファーム行ってみた
〇おやきファームとは
いろは堂さんは鬼無里を拠点に、おやきを作り続けてきましたが、この度2022年に「おやきをつくる場として、おやきに親しむ場として」工場併設店舗の「OYAKI FARM(おやきファーム)」を作られたそうです。
施設内ではおやき製造を見学することができます!
売店・カフェもあり、屋上にはイートスペースも併設されています。
おやき作り体験(※)も行うこともでき、まさに「おやきに親しむ場」となっています。※事前予約が必要となります
私も実際におやき作りを体験させていただき、おやきについてより深く理解することができました!
〇製造のこだわり
見学通路では、餡を包むところから、焼く工程、冷凍する工程、包装する工程までの製造ラインを窓から見ることができます。
包む工程ではスタッフの方が手作業で具を包んでいる様子が見られました!1人当たり1分で2個、熟練の方はなんと15秒で1個包むことができるそうです。
おやき作り体験-揚げ工程
また、いろは堂さんのおやきは油で揚げたのち、高温の窯で焼き上げる独特な製法で作られます。
この作り方は長野県内でも珍しく、表面を軽く揚げてから焼くことで、表面の発酵が止まり、生地の内側ではさらに発酵が進むことで、外はカリっと中はもっちりとした味わいになるそうです!
いろは堂-鬼無里本店
生地の配合から製造工程に至るまで、鬼無里の本店で作っていた時と変わらぬ製法で作られており、現在は鬼無里本店とおやきファームの2拠点で製造をしています。
いろは堂さんは創業から98年、おやき製造を始めてから58年経つのですが、製造を始めた当時はおやきは家庭で作って食べるもので、買って食べるものではなかったそうです。
そこで、家では作れない特別なおやきを目指し、それまでの食品製造のノウハウを生かしながら、今のレシピにたどり着いたとのことでした。
おやきファームでは毎日約10,000個以上のおやきが製造されており、それらを全て手包みで作っているのですから驚きですね!
この手包みの理由をいろは堂の堀篭さんに伺いました。
私も実際におやき作り体験をしてみたのですが、焼く前の生地は思っていた以上に柔らかく繊細で、なるほどと頷くばかりでした。
今まで受け継がれてきた美味しいおやきを次世代にも受け継いでいきたいという思いと、1個1個丁寧に包んでくださる生産者の皆さんのおかげで、このように美味しいおやきが作られているのだと感じました。
おやきについてより深く知ることができますので、長野への観光の際はぜひ訪れてみてくださいね!
| まとめ
今回は長野県民のソウルフード、「おやき」をご紹介しました。いろは堂さんのおやきは外はカリっと、中はもっちりとした独特の食感で、大変美味しかったです!
おやきの素朴な味わいは、おじいちゃん・おばあちゃんへの贈り物にも最適です。今年の敬老の日は【9月18日】。10日までのご注文で、当日にお届けできますので、ご注文はお早めに!
その他、敬老の日にオススメの商品はこちらもご参考にしてください。
いろは堂のおやきをまだ食べたことの無い方は、おやきのイメージが変わること間違いなし!ぜひ1度ご賞味してみてはいかがでしょうか?
| お買い物はこちら
炉ばたのおやき10個詰合せ(5種類×2個ずつ)税込価格: 2,780 円
炉ばたのおやき14個詰合せ(7種類×2個ずつ)税込価格: 3,860 円
炉ばたのおやき21個詰合せ(7種類×3個ずつ)税込価格: 5,750 円
商品一覧はこちら
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お店はこちら
| 旅する久世福e商店でおやきを堪能
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