―【岩手県二戸市】豚屋 佐助商店
(久慈ファーム)
こんにちは!
旅する久世福e商店のたけまえです。
>> お肉好きの皆さん、お待たせしました! <<
今回お取り寄せ先に選んだのは、岩手県の「豚屋 佐助商店(久慈ファーム)」さん。県北部の二戸市・折爪岳の麓にある、自然豊かな養豚場で、ブランド豚「折爪三元豚・佐助」の飼育・加工を行っています。
飼養環境や飼料に徹底的にこだわっている、通称「佐助豚(さすけぶた)」。とにかく肉質がキメ細かい!甘味があって、脂身が口の中でとろける!と定評があります。
佐助商店さんのお店を覗いてみると、とにかく品揃えが豊富!精肉だけでも15種類ほどあって、しゃぶしゃぶやハンバーグ、生ハム、ソーセージ、ピザまで。あ~何を注文しようか迷っちゃう!
そんな中、いいものを見つけました。
こちらの「シャルキュトリーセット」です。
シャルキュトリー?と思われた方もいることでしょう・・・。ご安心を!私自身もあまり馴染みがありません。
シャルキュトリーとは、フランスの伝統的な食肉加工品のこと。豚肉を使用したパテやテリーヌ、リエット、ソーセージ、ハムが主だそうです。
本場の加工技術を用いながら佐助豚と地元食材で作る、“岩手でしかつくれないシャルキュトリー” それが佐助商店さんのシャルキュトリーです。
それぞれ単品でも販売しているみたいだけど、せっかくだから食べ比べを楽しみたい!それにセットを買う方が1,000円以上もお得!
ということで、今回注文したのはこちら▼
佐助シャルキュトリーセット【のし対応可】 税込価格: 6,768 円
\ここでお得情報!/
佐助商店さんでは今、税込5,000円以上購入すると送料無料になるんです✨(2021年5月9日までを予定・沖縄除く)
ということは、シャルキュトリーセット+もう一品で、送料無料のサービスが受けられますね。
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そして数日後。
冷凍のクール便で届きました!
力強い「佐助」のマーク。佐助商店さんから届いたことが一目でわかります。
箱を開けると、こんな感じ。
メッセージ付きのポストカード、8つ折りのリーフレットが入っていて、久慈ファームのこと・佐助豚のこと・おすすめ商品なんかも載っています。
すべて取り出してみましょう。
全部で6種類のシャルキュトリーが入っていました。
個包装で、しかも冷凍だから一度に食べられなくても大丈夫◎ 今日はこれ!明日はこれ!って、選びながら少しずつ食べるのも良いですね。
そして、ひときわ目立つのがこちら「佐助豚のスネ骨付きのコンフィ」
リーフレットに載っているシャルキュトリーの説明を見ると・・・
骨付きコンフィは、冷凍のまま湯煎するみたい。他のものは、冷蔵庫で一晩かけて自然解凍すればOKとのこと。
・・・ちょっと待って。一晩かけて・・だと?
現在朝の9時。今日のお昼に食べようと計画していたのにこれは大誤算!?
でも、スタッフみんなのお腹はお肉を求めています。このまま大人しく引き下がれません。
ということで、
今回は常温で3時間ほど置いて解凍することにしました!(手順通りじゃなくてごめんなさい。。)
※骨付きコンフィは、後ほどじっくりご紹介!
3時間後。そろそろどうかな?
パッケージから取り出して、お皿に並べてみましょう。
じゃ~ん!
それぞれのお味はどうでしょうか。いざ実食です。
まずは、「五穀入りパテ・ド・カンパーニュ」
佐助豚のバラ肉とレバーをスパイスで漬け込み、じっくりと焼き上げたものです。
それでは、いただきます!
塩がきいていて、凝縮されたような佐助豚の旨みと、ふんわり広がるレバーの味わい。コンビーフならぬ、”コンポーク”みたい! というスタッフも。
マスタードをつけると、お肉の旨みがさらに引き立って、これまた美味です!
さあ、どんどんいきましょう!
こちらは「佐助豚のフロマージュ・ド・テット」
佐助豚の豚足、豚耳、頭肉などを香味野菜と煮込んだ、コラーゲンたっぷりのテリーヌ。
普段なかなか味わえない豚足や豚耳。プリプリ・コリコリ食感がクセになります。野菜と一緒に前菜やサラダにするのもおすすめです。
お次は「佐助豚のパテ・オン・クルット」
佐助豚のバラ肉と岩手県の地鶏、菜彩鶏(さいさいどり)を使用したパテを、バターたっぷりのパイ生地で包み焼き上げたもの。
しっとり食感で甘味のあるパイ生地と、2つのお肉の旨みがマッチ!ピスタチオの香ばしさ・食感も良いアクセントになっています。パイ生地がパンの代わりにもなるので、ひとつの食事としても十分な一品。
そして驚いたのが「佐助豚のレバーペースト」
実は私、昔からレバーの独特な臭みが苦手で・・・ただ、何度も克服しようと常に挑戦は続けている。私にとってレバーはそんな食材です。笑
今回はどうだろう・・と少しの不安を抱きながら、バゲットにたっぷり塗ってひとくち。
「あ・・・・・!おいしい!!」
レバーの臭みをまったく感じません。
甘みとコクがあって、まろやかな風味。なんて上品な味わいなんでしょう。食べれば食べるほど、おいしいじゃないか・・!
「これはうまい!」と他のスタッフも絶賛の嵐でした!
こんな感じでピンクペッパーをトッピングするのもGood?
おしゃれに盛り付けると、なんだか気分もあがりますよね!
お次は「佐助豚のリエット」
リエットは、カットした豚肉に塩とラードを加え、ほぐれるまで弱火でじっくりと煮込んで容器に入れて固めたもの。
左が先ほど食べたレバーペーストで、右がリエット。見た目が似ていますね。
でも、中身をほぐすと・・・
こんな感じに。
粗めにほぐした佐助豚を使っているので、一般的なリエットよりも食べ応えがありそう!こちらもバゲットにのせていただきます。
肉の旨みと脂の甘みが広がる~!
そして食べ応え抜群。
しっかりと塩味がきいているので、少量をのせるのがちょうど良いかもしれません。
サラダに合わせたり、マヨネーズと和えてサンドウィッチの具材にしたりするのもおすすめです。
さてさて、何か忘れてませんか?
そう、「佐助豚のスネ骨付きのコンフィ」です。
佐助豚のシャルキュトリーの中でも、ひときわ存在感を放っている、まさに今回の主役!
見てくださいこのサイズ!大きい!!そしてずっしり。
それもそのはず、佐助豚のスネ肉まるごと1本分なのです。
このコンフィは、熟成させたスネ肉を、佐助豚のラードで12時間じっくり低温加熱して作っています。
では湯煎で温めていきましょう。
外装から取り出して、真空パックの状態にしたら、水から入れて強火で湯煎し、沸騰したら弱火にして20分?
たっぷり水を入れたお鍋に、投入!
凍っていた脂と煮汁が溶け出していきます。
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沸騰して20分後。
袋からお肉だけを取り出すと、
じゃ~~~~ん!なんと立派。
豚のスネってこんなに太いの!?と、思わず自分の足と見比べてしまいました。想像していたよりも、はるかに大きくてビックリです。
それでは、ナイフ投入!!
骨に沿ってナイフを入れていくのですが、その瞬間に、お肉のやわらかさが伝わってくる・・!12時間じっくり煮込んでいるだけあります。
骨付き肉を切り分けるなんて、もしかしたら人生で初めてかも。
そんな貴重な体験も楽しみながら、せっせと切り分けて・・・
ちょっとおしゃれに盛り付けてみました。
あら、この見た目だけでもうおいしい。
佐助商店さん曰く、ほぐしてからフライパンで軽く焼き目をつけるのもおすすめだそうです。
まずはそのまま、いただきます!
柔らか~い!でもちゃんと噛み応えもあって、とってもジューシー。
噛むほどに、佐助豚の旨みが広がっていきます。
わさびやマスタードをつけてもおいしい!
どちらも、お肉の旨みや甘みを引き立ててくれますが、わさびをつけると、より上品な味わいになります。
左手にビールやワインがあったら、もう最高!お酒好きの方は、ぜひご準備くださいね。
骨付きコンフィは、3・4人で味わうのにちょうど良いボリューム感です。
もちろん一人で豪快にかぶりつくのもよし◎
ごちそうさまでした!
本格的な味わいで内容もボリューミー!
佐助豚の旨み・甘みをふんだんに味わえる、大満足なシャルキュトリーセットでした。価格が5,000円くらいするのも納得です。
セットで食べ比べを楽しむのはもちろん、それぞれ単品でも販売されているのも嬉しいポイント。気になったシャルキュトリーをぜひ試してみてくださいね!
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